夫が【富士山ヒルクライム2022】に挑む!「夫ブロンズ計画」発動?!

ロードバイクにハマって、早6〜7年目?くらいになりました。気持ちは中級者!脚は貧脚!それでもロードバイクが好きです。

2022年になり、夫があの有名なヒルクライムレースに挑む計画が打ち立てられました!
雨ライド必須の梅雨の【Mt.富士ヒルクライム2022】へ!

目次

 

夫を触発したYouTuberさんとは…

ロードバイク系YouTuberの【Y’s Home】のゆうさんが、富士ヒルのブロンズランクを目指しているという情報を聞きつけて、夫が触発されました!
Y’s Home】さんは、夫婦でロードバイクに乗っているYouTuberさんです。性格の違う夫婦のかけ合いが見ていて楽しい(*´ω`)

夫(`・ω・)「俺も富士ヒルに出てようかな!」
私(  ゜д゚)「あの、雨ライド必須の時期に行われる日本一高い山を目指すヒルクライム?!」
夫(*´∀`)「妻も参加してみる?」
私( ´・ω・)「私は万年酸素不足(病気持ち)なので不参加で」
夫( ´・ω・)「あ、そうだね。危ないね」
夫(`・ω・)「じゃあ俺、頑張って登ってくるよ!」

最近キャンプにハマっているかと思えば、唐突に始まる夫の趣味への情熱!
イベントは突然。いつものことです(*´ω`)

 

Mt.富士ヒルクライム2022概要

Mt.富士ヒルクライム】は、ロードバイカー憧れのヒルクライムレースの一つです。
日本一高くて日本一有名な霊峰「富士山」にロードバイクで駆け登れるイベント!富士スバルラインで富士吉田口の五合目まで、一気に走るなんて夢のあるレースですね。
なんと、完走率は驚異の98%!

  • 開催日:2022年6月12日(日)
  • 申込期間:2022年2月10日20時〜3月31日
  • 定員になり次第締切
  • 参加費:11,000円(19歳以上)、7,000円(18歳以下)
富士ヒル2022コースMAP
  • 総距離:25km
  • 獲得標高:1,270m
  • 最大斜度:14.4%
  • 平均勾配:5.2%

勾配を見るとわかるように、綺麗な右肩上がり。どこにも平坦なんて存在していないように見えますが、所々に緩やかな部分はあるようで、その辺をうまく利用して、足を休めながらスピードを落とさず登るんだとか。
同じ人間とは思えないハイスペック!

スタート地点は、富士スバルライン入口から少し離れた富士北麓公園ですが、タイム計測スタート地点は約1km先から始まります。

富士ヒル2022コースMAP

途中、19〜20km地点では山岳スプリント賞を決める為の計測ポイントが用意されており、その区間を最速で走り抜けた選手(男女各1名)が表彰されます。

下の地図で見ると勾配は緩やかに見えて、貧脚な私でもワンチャンイケそうじゃない?と思えてしまうのが怖いですよね。
なんだか本当にイケそうな気がして、夫に私も参加を話してみたところ、NGでした。
夫( ´・ω・)「心配で俺が走れなくなっちゃうから、やめよう」
だそうです。
確かに、逆の立場なら心配すぎてヒルクライムどころじゃないです( ´Д`)

富士ヒルにはタイムによってランク分けされ、5ランクに分類されています。

  1. プラチナ:60分切り
  2. ゴールド:65分切り
  3. シルバー:75分切り
  4. ブロンズ:90分切り
  5. ブルー:完走
富士ヒルの完走目安タイム

プラチナめっちゃ速っ!
1時間以内に25km先の富士山五合目にいるって、車並みか?!と驚いてしまうようなスピードなんですが、歴代優勝者のタイムを見てみると、じわじわとタイムが縮んできているんですよね。
前大会の優勝者のタイムは、56分21秒…
1時間切ってる(  ゜д゚)!

Y’s Homeのゆうさんはブロンズを狙って走るそうで、夫も同じようにブロンズを狙うようです。ランクで言えば、下から数えた方が早いランクではありますが、1時間半ですよ?休みなく上り坂を駆け上るヒルクライムで、1時間半切ったら十分凄いよ!

 

スタートは各自の自由制?

スタート時間の規定が面白くて、おそらくコロナ対策の一つだと思うんですが、主催者選別の選手がスタートする第1、第2ウェーブ以降は一般参加者になるので、第3〜第10ウェーブまでの間で好きな時間帯でスタートしてOKらしいです。
※スタート時間は、エントリー時に登録します。

大体30分間隔でスタートしていて、朝6:40〜10:30までの間になります。
好きにスタート時間を設定できるのは良いとしても、気をつけないといけないのが制限時間です。

富士ヒルには走行の制限時間が設けられていて、どのウェーブでスタートしても2時間30分(150分)以内でゴールすれば、大体完走できます。
ただし、第一、第二、ゴールの三段階で順次閉鎖されていくので、時間内に走り切れるようでなければ間に合いません。
第一関門:11:00
第二関門:11:30
ゴール:12:00

スタート時間を遅くすると、余裕がなくなるという仕組みです。
大会概要には、第9、10ウェーブでスタートしたい人に限り、90分以内にゴールできる人のみエントリーするようにと記載されています。

夫は早めを希望するかな?時間的余裕があった方が、精神的にも楽ですね。
私が出走するとしたら…一番早い第3ウェーブを希望するでしょう。それでも完走ギリかもしれない?

 

魅力は日本一の富士山!

富士ヒルの最大の魅力は、なんといっても富士山!これに尽きますね!
霊峰富士。日本一高い山を見るのではなく、そこを登るというのが最高に面白い!

普段なら有料道路の富士スバルラインが、ロードバイクの祭典になるんですよ。
天気が良ければ時折、街を見下ろし、新緑に彩られた富士山の中を駆け登れるんですが、6月開催なのでほとんど雨予報です。歴代の大会もほぼ雨。土砂降りの時もあったそうです。

 

難関は「雨」と「ずっと上り坂」

大会は6月。当日の麓の平均気温は16度程度ですが、ゴール地点の富士山五合目は約6度!
主催者側からは、天候によってはさらに冷え込むとの注意書きも!

確かに例年は雨ばかりの天気で、動画を見ていても「寒い!」の声が響いていました。ヒルクライム中はまだマシというのは、休むことなく登り続けられる人だけで、足を止めてしまうと降り続く雨で体温低下してしまうようですね。

下山時はもちろん極寒!
ウインドブレーカーやインナーダウン、防水防寒の冬手袋などの着替えをゴールに運んでくれるサービスが標準で付いています。
そのサービスを利用しない人は、参加費500円引きだそうです!
でも、自分で荷物を持ってヒルクライムしないといけないので、メリットはなさそうですね。

勾配を見るとバッチリ理解できるほど、ずっと坂道。上り坂ですね。斜度はキツくないという声もありますが、貧脚な私にとっては、平均勾配5.2%が25kmも続くだけで、十分に過酷なレースです。タイムを競う余裕すら無くなりそうです。
こんなレースに出走するのか…夫…( ´・ω・)大丈夫かな?

麓では半袖になれる気候であっても、登るごとに気温は下がる山ですからね。下山時はもちろん、ヒルクライム中も油断はできません。
雨対策、しっかり考えておかないと!

 

あのYouTuberさんも出走するかも?!

富士ヒルは、YouTuberさんが出走されることが多いので、今年も出るんじゃないかな?と期待しています!
大会前日が受付なんですが、その時になら見つけやすいかもしれない!

おそらく出走するんじゃないかな?と予想しているロードバイク系YouTuberさんは、
tom’s cyclingさん
Y’s Home〜夫婦のロードバイクチャンネル〜さん
shino-山は性癖です-さん
まんまの動画さん

現地で出会えたらいいな〜(*´ω`)!
実は、この中の一組と以前お会いしたことがあるんです!本当に偶然だったんですが、運が良かった!
少しだけお話しできて、写真を撮らせていただけて。
その節は本当にありがとうございました(>▽<)!
写真掲載などの許可をいただくのをすっかり忘れてしまっていて、未だにSNSやブログに書けないまま…

レース中に会ったら、ぜひ後ろを走りたいですね!
私の代わりに夫よ、頑張って(*´∀`)!

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