ロードバイクの安定走行に!適正サドルの見極めどうする?

ロードバイクをやっていると、「我慢するしかないよ」と言われ続けるサドルの痛み問題。結構深刻ですよね。私もロングライドの度に痛みを感じています。

そんなサドル問題に解決の兆しが?!
スペシャライズドでサドルがフィッティングできるというお話を聞きました!

目次

 

快適サドルへの調整の道!

ルイガノのサドル

前々から、快適にライドする為やお尻・股間の痛み軽減の為にサドルの調整や座り方、フォーム改善などに取り組んでいました。
すぐにお金で解決!というのも、なんだか味気ないので、まずは自分自身で直せるところから始めようと、サドルの高さ・傾きなどを調整し、フォームの改善を行っていました。
関連記事は、こちらです。
サドルの調整のやり方
サドル・ハンドルの微調整で格段に楽に速く走れるロードバイクにする!
痛み軽減のサドル調整
ペダリングとお尻・股間の痛み軽減!サドルの調整で変わるのか?

そこまでやって湾イチ196kmに挑んだのですが、やっぱり股間が痛い。。。
長時間ライドしていれば、どんなに最適なサドル調整や理想的なフォームであっても、痛みが出るのは仕方がないとはいえ、もう少しどうにかならないかな~と、未だに試行錯誤しています。

サドルの高さや傾きは、ライドの目的によって変えるのがベストです。
私はロングライドがメインなので、次のようにサドルを調整しています。

  • サドルの高さ
    膝が軽く曲がる程度が下死点にくるような位置で、高すぎない・低すぎないを意識。
  • サドルの角度
    地面と平行よりもほんの僅か(2~3度くらい)だけ前を下げる。
    サドルのクッションの厚み分、前を下げた方が股間への当りが減らせて、楽でした。

サドルの調整は、快適なライドに直結しますが、走行ペースにも直結する重要なポイントでもあるんです。
このサドルの調整がもっとうまくフィットさせることができたなら!夫を引いて走ることもできるんじゃないかと!淡い野望を抱いています!

そろそろ自分での調整が限界を感じていて。。。まだできそうな事はたくさんありそうなんですが、経験の少ない一個人の視点だけではなく、多くのロードバイカーさん達を見てきた調整のプロに見てもらえたら。。。もしかしたら、すっごく良いフィッティングを教えてもらえるかもしれないと思いませんか?
(*´ω`)プロによるフィッティング!やってみたい!

 

SPECIALIZED(スペシャライズド)のサドルフィッティング?

ロードバイクメーカーはたくさんあれど、サドルのフィッティングで有名なのは【SPECIALIZED(スペシャライズド)】ではないでしょうか!

スペシャライズドでは、「Body Geometry(ボディジオメトリー)」というメソッドを持っていて、問題を科学的に検証し、人体のパフォーマンスを向上させ、ケガのリスクを減らすという考え方です。
良い商品が造れても、サイズひとつ違えばパフォーマンスは向上できません。スペシャライズドは、フィッティングにも力を入れているんです!

スペシャライズドでは、適正サドルご案内の為に、坐骨幅を正確に測る機械を用意している店舗があるんです!
サドルのフィッティングって難しいですよね。試乗車に付けてもらえるお店なんてないし、手触りと口コミだけで買うしかないと今まで思っていました。

スペシャライズドでのサドルフィッティングの流れは、こんな感じです。

  1. 3~5個の質問に答える。
  2. 坐骨幅計測シートに真っ直ぐ座る。
  3. 機械によって坐骨幅が計測され、最適なサドルがピックアップされる。
  4. 試せる車体があれば、取り付けて試走。

まずは質問。これも重要です。日頃どんなライドをしていて、どんな姿勢で走行しているのかという3~5個の質問に回答します。ロードバイクはレースがメインという人もいれば、ライドがメインという人もいますからね。目的によって道具が異なるものですよね。

次に、機械による坐骨幅の計測!ただ座るだけ!
サドルみたな形はしていません。平面な椅子の上に、横長な計測器が置かれ、その上に座ります。計測データは連携しているiPadに転送され、その場で坐骨幅がわかる仕組みになっているようです。

そして、機械による最適サドルがピックアップされます!
ピックアップされた中から選んでもいいし、試走できる場合はピックアップされたサドルを試した上で選ぶこともできるのが嬉しいですね!

このお試し用の車体、というかサドルフィッティング自体がやっているお店とやっていないお店があるようです。スペシャライズドの公式HPでは明確な記載がないので、来店予定の店舗に電話して聞いてみるのが正確です。

ご案内されるサドルは、スペシャライズドの商品に限定されますが、適正サドルを人の感覚だけに頼らず、正確な数値からはじき出した解答があるというのは、心強い気がしますね。
やってみたいわ~(*´ω`)

ご案内されるであろう女性向けのロードバイクサドルが、こんな感じです。
どれもクッション性がありそうだし、特徴的な形してますね。どれが自分に合うのか。。。正確に測ってみたい!

スペシャライズドの女性用ロードバイクサドル

ちなみに、坐骨幅より小さいサイズのサドルでは、ちゃんと坐骨がサドルに乗ることができないので、サドルの機能を十分に使えていないということになるそうです。これは知らなかった!でも考えてみれば、その通りかも!

なかなかサドルという道具に、ここまで焦点を当てて最適性を考えるということはないですよね。買った完成車に付いてくれば、そのまま使い続ける人が多いんじゃないでしょうか。
私もまさに完成車を買い、付いていたサドルのまま使い続けていました。今は、夫の初代のロードバイクのマリンに付いていたサドルを使っています。見た目は同じでも快適性は変わるかな?と思って。あんまり変わったような感じはありませんでした。形状ほぼ一緒ですから当然といえば当然の結果ですけれどね。

 

サドルフィッティングに行ってみたい!

ご近所にスペシャライズドの店舗がありません。。。こんな悲しいことは無い!
サドルフィッティングをするとなると、遠出を覚悟しなければいけないのが辛いです。田舎はお店自体が少ないから、選びようがないのが悲しいですよね。

少し遠出になってしまってもいいので、スペシャライズドのサドルフィッティングで、私に最適なサドルを試してみたいな~と思っています。
できれば!今よりも股間・お尻の痛みが少なくなって、ヒルクライム時のペダリングの邪魔にならないものが見つかってくれるといいな~と考えております。

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