【にっぽん丸】ONEナイトクルーズの1日〜乗船から下船までを徹底解説!

「食のにっぽん丸」と呼ばれるクルーズ船に乗った素敵な一夜!
乗船〜下船までの1日を、全て・詳しくレビューします!
旅の参考に、ぜひお読みください。

目次

よくわかる【にっぽん丸】の概要

にっぽん丸の外観

【にっぽん丸】は、日本国籍の豪華客船のひとつ。
日本で最も豪華と言われるのは【飛鳥2】ですが、【にっぽん丸】は日本で最も小柄の客船です。
大きさは、日本で最も小型の22,472トン。
全長166.65m。
客室数203室。(最大532名宿泊)
三井商船が所有者の日本国籍の客船です。

ひと目で日本の客船とわかるネーミング。この【にっぽん丸】と命名されたのは、黒田清子様。元内親王のあの綺麗で清楚なお方。
現在は3代目のにっぽん丸が運航中です。
1990年9月に就航した客船は、長年日本近海のクルーズ旅行を運航してきましたが、2028年をもって引退する予定があるそうです。
今のこの姿のにっぽん丸でクルーズ旅行ができるのも、あと僅かですね。

大きさはありませんが、小型な船体を活かした狭い航路のクルーズが得意です。
壇ノ浦や喜界島など自然豊かな地域を発着地としたコースが人気で、「美味なる船」の異名を持つほど『食』に定評があります。
きめ細やかな日本ならではのおもてなし、趣向を凝らしたイベントの数々、コースに沿ったテーマの美味しい食事は、にっぽん丸ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

2020年に船体を大改装し、カーペットや壁紙を張り替えなどが行われ、すっかり綺麗になったにっぽん丸。2022年にもお部屋の改装が行われ、使い勝手の良さを向上させました。
船だからこその狭さ、船だからこその快適性。これかにっぽん丸に乗船される方々は、そんな快適な船旅を楽しめるようになったのは、喜ばしいことです。

今回のクルーズ旅行では、スイートルームは予約しておりません。
初めてのクルーズ船…もちろん部屋に引きこもれるわけがないw
部屋なんて最低ランクでちょうど良いんだ!と考えていましたが、皆様同じ考えのようで、1番安いお部屋は予約が取れませんでした。
予約できたのは、下から3番目の【スーペリアツイン】です。

3つの部屋ランクと10種類の部屋タイプ

にっぽん丸ステートルームのスーペリアツインのベッド

にっぽん丸のお部屋は、部屋ランクが3種類あり、各ランクに3〜4種類のお部屋タイプが用意されています。
スイート、デラックス、ステートの3ランク。
お部屋タイプは、上から順に見ていくと以下になります。

  1. グランドスイート(79㎡)
  2. ビスタスイート(37〜46㎡)
  3. オーシャンビュースイート(33㎡)
  4. ジュニアスイート(31㎡)
  5. デラックスベランダ(24㎡)
  6. デラックスツイン(19㎡)
  7. デラックスシングル(13㎡)
  8. スーペリアツイン(14〜18㎡)☆今回宿泊
  9. コンフォートステート(14㎡)
  10. スタンダードステート(14㎡)

ステートのランクにある【スーペリアツイン】だけ、お部屋の広さが複数ありますが、2階にあるこのタイプのお部屋だけ、構造上ちょっとだけ広くなっているようです。
にっぽん丸の船内図を見ると、2階よりも4階の方が広そうに見えるのですが、注釈には『2階14〜18㎡』とあり、4階と3階は14㎡と書いてあるのですよね。不思議…

にっぽん丸の1〜4階のマップ

お部屋レビューは、別記事・動画にしています。
旅の参考に、ぜひご覧ください。
【にっぽん丸】最低ランク・ステートルーム【スーペリアツイン】宿泊レビュー!

16:00〜乗船

このクルーズでは、横浜港大さん橋発着です。
公共交通機関やマイカーで大さん橋まで自力で到着したら、お部屋のランクが高い順番からにっぽん丸への乗船が案内されます。
やっぱりランクが高いと優先されていいですね〜。

けれど、今回のクルーズでは、なのかな?それともいつもこうなのか、お部屋ランク最高のスイートと同じ優先乗船のメリットを受けられる方がおりました。
それは、『車椅子の方』『ダイヤモンド会員』。

にっぽん丸が運営する『ドルフィンズクラブ』。入会金・年会費が無料で入れるこのクラブに登録し、にっぽん丸への乗船回数が50回以上を超えた方が与えられるのが、『ダイヤモンド会員』です。
50泊ではありませんよ。50回です。かなり凄い。

15:30から優先乗船が始まり、ドルフィンズクラブの会員の方々、お部屋ランクの高い方々が続き、後半はお部屋番号の大きい方々が乗船案内されます。
順番を図にしてみると、こんな感じです。

対象の乗船客時刻
車椅子をご利用の方
ダイヤモンド会員
スイートルームの乗船客
15:30〜
プラチナ会員
ゴールド会員
15:40〜
デラックスルームの乗船客15:40〜
ブロンズ会員16:00〜
400〜444号室の乗船客16:10〜
305〜380号室の乗船客16:15〜
201〜225号室の乗船客
101〜118号室の乗船客
16:25〜

乗船客の人数や対応にかかる時間によって、乗船時刻は前後します。
この日は皆様スムーズな乗船ができたようで、本来16時15分から乗船が案内されるはずの私たち夫婦は、なんと15分も早くアナウンスが入り、16時に乗船できました!

待合スペースには椅子がたくさん並べられていましたが、そこで待たなくても大丈夫です。
大さん橋の施設内にいれば、どこにいても聞こえるくらいのアナウンスが放送されていたので、聞き逃してしまうことはないでしょう。

受付カウンターは、横浜港大さん橋の赤レンガ倉庫側に作られた簡易スペース。
長いテーブルがいくつも並べられ、乗船客は一列になって順番に受付カウンターに案内されます。
受付は簡単。事前に郵送されていた乗船チケットを渡し、カードタイプの乗船証を受け取ります。場合によっては身分証の提示が必要になりますが、私たち夫婦は提示を求められませんでした。

大きな荷物は、乗船前の時間に別途お預けするアナウンスが流れていました。必要な方は、そこでスーツケースをお部屋前まで持っていってもらうようですね。
短いワンナイトクルーズだったため、私たち夫婦は小さなボストンバッグ1つに収まりました(収めましたw)。なので、荷物は預けずに自分たちで持って乗船します。

荷物が大きいからと、必ず預けなければならないことはありません。自分で持って乗船したい方は、荷物預けはしなくても大丈夫です。
しかし、自分でスーツケースを持って乗船すると、途中にいるスタッフさんから必ず声をかけられるでしょう。
スタッフさん( *´∀`)「お荷物お持ちします」と。
お願いするも断るも、自由です。

16:10〜【リドテラス】

にっぽん丸のリドテラス

乗船したら、まず向かうのは港に面したデッキではありません。リドテラスです!
すでに争奪戦は始まっているのです!
一目散にリドテラスへ向かい、街では高額なドリンクを無料で手に入れ、にっぽん丸乗船をお祝いしましょう!
ここでいただけるのは、『GODIVAのショコリキサー』

GODIVAのショコリキサー飲み放題といえば、にっぽん丸の名物と言っても過言ではありません。
Sサイズ、R(レギュラー)サイズから選べて、1名の入手数に限りはありません。おかわりし放題!
注意は、生クリームを無しに・チョコソースを多めでなどのカスタマイズはできません。あるがまま、そのままのショコリキサーを味わいます。

サイズには、ちょっと違和感があります…
通常GODIVAで提供されるサイズより、ちょっとだけ小さい気がしたのですが…
同じ感想の方いらっしゃいますか?
Rサイズのカップが、なんだか以前にゴディバでいただいたものより小さい感じがする…
カップにもゴディバのロゴが入っていなかったし、もしかしたらにっぽん丸専用の提供サイズがあるのかもしれませんね。

今回のクルーズは、横浜港から伊豆大島の近辺をクルーズする一夜限りの短いクルーズです。そのため、この無料ショコリキサーは、乗船直後のこの時間しか味わうことのできない貴重なドリンク!
(`・ω・)しっかり味合わなければ!

一緒にいただけるミニグルメも3種類あって、胃袋にエンジンをかけるにはピッタリです。
味は濃くなく、ぺろっとサクッといただけるメニューなので、全くお腹いっぱいになる気配はございません。少食の方でも安心して食べ切れる量ですよ。

詳しい食レポは、読みやすいよう別記事にまとめています。
ぜひそちらも、併せてお読みください。
にっぽん丸の【グルメ】大解説!乗船〜下船まで一晩食べまくったレビュー!

16:30〜【ラウンジ海】

17時には出航しますが、その少し前にはセレモニーが行われます。しかし、リドテラスでショコリキサーをいただいても、まだまだ時間に余裕があります。
そんな時は、ちょっとラウンジでティータイムと洒落込みましょう。

ラウンジ海は、バーも併設した広いラウンジです。
ふかふかのソファー席が並び、片隅には演奏者が登壇するステージが。大きな窓からは、これから出航していく横浜港大さん橋や横浜の街並みが見えます。
意外と穴場のようで、滞在する人は少なめです。おそらく、ほとんどの方がリドテラスかプロムナードデッキに出向いているのでしょう。メインのイベントがあるところほど、混み合いますものね。

乗船時間帯は、ラウンジやカフェの色んなところで生演奏が行われています。
ラウンジ海では、ウクレレ奏者による生演奏でした。人が少なく、まさに穴場。しっとり音に酔いしれるには最高の環境です。

にっぽん丸のラウンジ海

飲み物は、バーカウンターに自分で注文・受け取りを行うシステムです。
奥のバーカウンターにメニューがあるので、そこでスタッフさんに注文して、その場で受け取って、好きな席でいただきます。飲み終わった食器はそのままにして大丈夫です。

ドリンクメニューの種類は、あまり多くはありません。定番の紅茶、コーヒーなどのソフトドリンクがメインで、ミックスベリーなどの紅茶がいくつかあるくらい。
お酒の提供は夜限定なのかな?バーカウンターには、たくさんのお酒が並べられていましたが、夕方(乗船時)のメニューには見当たりませんでした。
(夫も私もお酒は飲まないので、スタッフさんに確認するのを忘れていました)

16:45〜【プロムナードデッキ】出航セレモニー

17時少し前には、避難訓練と出航セレモニーが4Fプロムナードデッキで行われます。
デッキは、4Fエレベーターホールの出口から目の前にところ。乗船カードの下に、緊急時に自分が集合する場所が記載されています。その場所で乗船カードをチェックしていただき、避難訓練は終了です。
一応、その後に救命胴衣の着用方法の実演案内が行われますが、こちらはチェックがないため、自由参加のような集まり具合でした。

出航時間が迫ると、プロムナードデッキの右舷側が大変な混雑になります!
右舷側は、横浜港大さん橋が見える方向です。出航セレモニーは港に面しているデッキで行われるため、あっという間に人で埋め尽くされてしまいます。
少しばかりならば椅子があるのですが、デッキはそんなに広くないので、椅子の数も限られます。
手すり付近は常に人が入れ替わり立ち替わりとなり、空いている手すり最前列を探すなら、船首側に近づくと見つけやすいですよ。

にっぽん丸と横浜港大さん橋の位置関係

出航時間が近づいてくると、プロムナードデッキでセレモニー用のドリンクの提供が始まります。
シャンパングラスに入っているのは2種類。薄い黄色の炭酸入りはシャンパン(アルコール)で、乳白色をした方はカルピス(ソフトドリンク)です。

私はシャンパンをいただきました!
こういう時でないと、お酒なんて飲めませんからねw
カクテルグラスに半分くらいの量だから、量も少なめです。これなら酔っ払うことはないでしょうw
(これが後にひどい惨状を生み出す布石となりましたw)

にっぽん丸の出航セレモニー

どんどんグラスが並べられていくので、自分で好きな方を選んで取ります。
個数に制限はないのかもしれません。出航の乾杯前に飲み終わったら、おかわりしても平気そうでしたw
飲み終わったグラスは、お盆を持って見回っているスタッフさんに片付けていただけます。

出航セレモニーは、横浜港大さん橋の方でも行われています。どちらかというと、そちらがメイン会場?のような感じがしました。
大さん橋の上に広がる公園のようなスペースでは、司会者・DJのような方々がマイクパフォーマンスをしておられました。
そして、出航時間になると盛大に「いってらっしゃーい!」と、お見送りの言葉をかけてくださいました!

こういう出航イベント、実際に見るのは初めてです。飛鳥2に乗船した際は、忙しなさすぎてデッキへ行くこともできずにおりました。
( *´∀`)何かのイベントに参加するって、楽しいですね!

「いってらっしゃい!」の掛け声に、にっぽん丸側からは「いってきます!」と乗船客&スタッフでお応えして、船は港を離れていきます。
そうはいっても、166mもある大きな船です。出航してもゆっくりした進みです。港を出るまでは、横浜や川崎、千葉の風景を楽しみながらの航行となります。天気も良いならば、デッキでの鑑賞がおすすめです。

17:00〜【アンカー】【ブイ】お土産にお菓子!

にっぽん丸のブティックアンカー
ブティック『アンカー』

ブティック『アンカー』、ショップ『ブイ』は、船上での必需品やお土産を購入できる貴重なお店です。
スキンケアやメイクアイテム、デオドラントやシェービングフォームなどを忘れた際、お世話になるのはショップ『ブイ』の方。

ショップ『ブイ』では、生活必需品が販売されています。その上、地域の特産品やちょっと小腹が空いた時につまみたいお菓子(ポテチとかね)や缶飲料などもあります。
私たち夫婦が乗船した際には、写真データを印刷できるプリンターも置いてありました。
もし、思い出の一枚をすぐに印刷したい場合は、ショップ『ブイ』へどうぞ。

にっぽん丸のショップブイ
ショップ『ブイ』

ブティック『アンカー』は、服や宝飾品なども扱うお店です。
にっぽん丸限定のTシャツや、フォーマルナイトにも身につけられそうな高価な宝飾品やパーティー用バッグがあり、店内商品はやや高額なものが多い印象でした。

しかし、お菓子系のお土産やにっぽん丸のキャプテンテディ(クマのぬいぐるみ)なども販売しており、記念品をお求めなら、ブティック『アンカー』がおすすめです。

18:00〜4,5F【ドルフィンホール・ラウンジ】コンサート!

少しの間、お土産見たり、船内見たり、夫婦別行動で自由に過ごしていました。
そして集合場所は、日野真一郎さんのコンサート!ドルフィンホールで開催されるコンサートを集合場所に決めました。これなら、はぐれる心配はないだろうと思って。
けれど、それではぐれちゃうのが私ですw

ドルフィンホールは5Fなのですが、実は2階席があって。その席の方が普段見れないコンサートになるかな?と思って、私は6Fのドルフィンラウンジの方へと向かったのです。
これが間違いだったw
同じホールを共有するスペースとはいえ、ホール内に階段がなかったのです。
つまり、一度ホールまたはラウンジを出ないと、上下の行き来ができない構造でした。

2階席から夫の姿を探したのですが、ここで偶然の一致が発動!
夫も私も、ステージ左側に座ったため、お互いの姿が全く見えない配置でした。
お互いに「どこかにはいるんだろう…」と思いつつ、コンサートが始まっていきます。

私のいる2階席は、まるでオペラを見る貴族のお席のよう!
2人がけのソファーに丸テーブル。
テーブルにはもちろん素敵なカクテル(ノンアルコール)を乗せるべきですよね。

にっぽん丸のドルフィンホール

夫はステージ左側でも、最前列だったのかな?
1番見応えがありそうな席に座っていたそうです。
ここでは、3種類のオリジナルカクテルが無料で振る舞われました。2種類はアルコール入りですが、1つはノンアルコール。その名も『クルージングメモリー』素敵です!
夫も私も同じドリンクを、別の席でいただきました。

ドリンクをいただく間、コンサートの前座にサックスの生演奏が行われていました。
これがまた…っ!カッコイイ!
サックスのソロ演奏って、あまり聴く機会がないのですが、場の雰囲気に合っていて、心をワクワクさせるような音運びが聴いていて楽しかったです!

そして、日野さんのコンサートは、圧巻!
これがプロボーカリストの声量&圧なのか!と、心を震わせられました。
イエスタデイ(イエスタデイ)や愛の讃歌などを迫力ある声で歌いあげておられたのですが、私がとっても気に入ったのはカッチーニのアヴェ・マリア(オリジナルアレンジ)です!

カッチーニは悲壮感漂う(個人的な感想です)旋律があまり好みではなかったのですが、日野さんのお声は晴々としていながら奥行きが感じられて…カッチーニらしさはあるのに、なんて素敵なんだ!と改めてアヴェ・マリアを好きになった歌声でした。
パフォーマンスも笑いを誘いながら、おもしろ楽しく進めていて。
にっぽん丸初のコンサートは、素敵な思い出になりました。

※御訂正※
YouTube動画で、コンサート、カジノ、ディナーの順番を間違えていました(汗
「正:コンサート→カジノ→ディナーの順番」
濃い一夜だったせいか、一気に思い出を振り返った際に記憶の行き違いが生じたようです。
正しい時系列は、こちらの記事です。
失礼いたしました。

19:15〜5F【カジノ】無料で楽しめる?!

日本船籍では、カジノはあってもお金は賭けられません。チップを購入するシステムはあっても、チップを現金へ換金できません。
しかし、お金を賭けなくても楽しいのがカジノ!
今回のクルーズでは、無料でカジノを遊べました!

カジノ『ビギナーズラック』では、遊びたい方は入り口でチェックを受けて、初回だけ無料で2,000ドルのチップ(カジノで使えるお金みたいなもの)を受け取ります。
このチップを好きな遊びに使えるようです。

にっぽん丸のカジノは、ドルフィンラウンジの一角を利用しています。そのためなのか、遊び場は4つしかありませんでした。
常に小規模なのか、今回のワンナイトクルーズが小規模なのか、わかりません。
でも、小規模だからお客様が「遊べない」状況とならないよう配慮されていました。

にっぽん丸のカジノ

遊び場は、2種類。ブラックジャックが2台とルーレットが2台。
ブラックジャックの方は、遊べる人数に明確な制限があるため、待ち時間は長そうでした。
ルーレットの方は、スペースに入れさえすれば人数制限はないようで、小さなスペースに人がギッシリ!といった状況でした。
( *´∀`)それもまた楽しい!

どちらの遊び場でも、ゲームスタートしてから30分経過後、スタッフさんから「次の方へ交代をお願いします」とアナウンスが入ります。明確にチェックはしておらず、乗船客個人の判断でゲームスタート時からいた方々が退席し、次に待っている乗船客へスペースを譲るといった感じでした。

私!ここでもビギナーズラックを発揮してきましたよ!
飛鳥2でもカジノでビギナーズラックを発揮し、チップを山積みにした女ですっw にっぽん丸でもチップを山積みにするつもりで参戦しました!

にっぽん丸のカジノ

見事、大当たり!
この夜のルーレットのルールは、数字一点賭けはチップ1枚から、それ以外の外枠は3枚(?)から賭けられました。
そして、外枠に5枚を置いた私は…賭け金3倍をGET!
5枚のチップは15枚になって戻ってきたのです!

この嬉しさっ!堪りませんねっ!
アドレナリンが放出されまくっている感じっ!
(≧▽≦)最高です!
※とっても感化されやすく、とっても流されやすい私は、一般社会でのカジノ行為は自ら禁じております。きっとハマっちゃうから…本当にハマっちゃうから。

19:30〜【メインダイニング瑞穂】

詳しい食レポは、読みやすいよう別記事にまとめています。
ぜひそちらも、併せてお読みください。
にっぽん丸の【グルメ】大解説!乗船〜下船まで一晩食べまくったレビュー!

にっぽん丸のダイニングは、2つあります。
1つは、2Fのメインダイニング瑞穂。こちらはすべての乗船客が利用できるダイニングとなっており、朝食・昼食・夕食・夜食と一日4回のメインのお食事を提供する場所です。
もう1つは、利用客の制限が付いているオーシャンダイニング春日。こちらは、夕食時はデラックス・スイートのお部屋に宿泊されている方々のみが利用でき、朝食・昼食はすべての乗船客が利用できます。

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂

入り口で人数チェックを受け、スタッフさんにお席に案内していただきます。このとき、希望するお席がある場合はスタッフさんに告げると、空きがあれば対応してくれるかと。
けれども、人気の席は先着順で埋まっていくので、開店時間前に入り口で待っているのがベストでしょう。

今回、開店15分前に入り口に到着しましたが、すでに行列が形成されていました。この時点で待ち5組ほど。
やはりディナーは、クルーズのメインイベントといっても過言ではありませんからね。お腹を空かせた乗船客が、いそいそと列に並んでいました。(私たち夫婦も同じく)
列はあっという間に長く伸びていくので、ギリギリの来店や時間を少しすぎての来店の場合、前のお客様が食べ終わるまで入り口で待機することになります。

ディナーは、創作フレンチ。
にっぽん丸名物をメインディッシュに据えた、計6品が並びます。(パン・ドリンクは除く)
名物料理がいただけるのは、とっても嬉しい!
船内新聞にこのことが書かれていたのですが、いつ・どこで提供されるのか書いていなくて。ゴディバのショコリキサーのような数量限定だったら、早く行かなきゃ!と思って焦りましたよ。

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂ディナー
  1. サーモンのアスピック(レモン風味のクリーム)
  2. マッシュルームのフラン(松の実と舞茸のグラッセ)
  3. オマールのカスレ風
  4. オレンジのソルベ
  5. 鹿児島県産黒毛和牛ローストビーフ(グレイビーソース)
  6. パリブレスト(パパイヤ・リンゴ)

この他に、有料のドリンクとパン2種類がいただけます。
お水は無料でいただけますが、それ以外がソフトドリンクでも有料というのは…ちょっと悲しいですね。クルーズ船の料金だけでもお高いのに(今回はワンナイトクルーズでかなり安かったです)、船内でさらに有料ドリンクとは…
できれば、ソフトドリンクは一部無料であってほしいですね。

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂のメニュー

特筆!おすすめ!したい料理は、魚料理でした!
オマール海老のカスレ風は、海老を焼いたような香ばしさのある濃厚ソースが、めっちゃくちゃ美味しかったです!
あのソースをパンにつけて食べたら…幸せでした…っ!
パンのおかわりあるならしたかったなぁ〜

メインディッシュのローストビーフも、トロける甘さが感じられる一品です。
お肉の隣に添えられた山わさび・わさび・梅干しペーストの3種類。これが味変の楽しみ!
私の好みは、わさび。お肉の甘さが引き立って、一層甘く美味しくなって。口の中に幸福が満ちていくのが体感できました!

しかし…ここで予期せぬ出来事発生!体調不良に見舞われました。
実は、少し前から「具合が悪いなぁ〜…」と感じることがいくつかあって、体が重い・息がしにくい・食べるのが辛いという症状。メインディッシュの途中から、ちょっと辛くなってきていました。

でも!待ちに待ったにっぽん丸なんです!
ここで食べるのをやめるなんて選択肢は、あり得ないのです!
だから。私は具合が悪くても食べ続けて、その後お部屋に戻ってダウンしました…
( ´Д`)アルコール分解できない体質だなんて…初めて知ったよ。

22:00〜【ホライズンバー】大人の時間・夜の時間

顔が真っ白になり、頭痛と吐き気と闘いながら小一時間ほどかな?お部屋で寝て(吐いて)いたら、少し体調が戻ってまいりました!
食後の船内散策に全く行けなかったので、時間を無駄にしてしまった勿体なさで涙がでそうです。
ちょっとだけサンデッキで夜風にあたり、具合も悪くなりそうになかったので、行ってみたかった場所へと向かいました。

クルーズ船で行ってみたかったところ…それはBar!
にっぽん丸にはお子様立ち入り禁止のホライズンバーがあります。こちらは、バーテンダーさんが常駐するバーで、カウンター席・テーブル席から選んで座れます。
カウンター席はバーテンダーさんとお話しできる貴重なお席ですが、6〜8席くらいしかないので埋まりやすいです。この時もほぼ満席となっており、座れるけれども…という感じ。

私たち夫婦は、窓際のテーブル席にしました。
テーブル席には、ハイランダーのランタンが置いてあり、雰囲気は抜群に素敵です!
ランタンといっても、本物の火は使っていません。真っ白なボディに真っ白なLEDのあかりが灯る電池タイプのランタンです。
これが、つまみボタンで光量を調整できるのがいいんですよね!自分好みに明かりを絞ってもいいし、メニューを見るのに明るくしてもいいし。
雰囲気的には、1番暗い状態が素敵でした。

にっぽん丸のホライズンバー

バー利用は、実は初めてではありません。…たしか。
ですが、行き慣れていないところなので内心は緊張していましたw こんな時、緊張していても顔に出ない夫が羨ましい!
夫( ´・ω・)大丈夫?
私(((;>▽<))))ダダダダ大丈夫っ!

メニューには様々なアルコール飲料が並んでいます。ワイン、ウイスキーなど様々。けれど、飲めない夫婦な私たちは、ノンアルコールカクテルを注文するつもりでいます。
ノンアルコールは4種類…
名前から味が全く想像できないのが…もうw

にっぽん丸のホライズンバー

なお、こちらの利用にはテーブルチャージ220円(1名)がかかります。
やっぱり大人の空間には、別途料金が色々かかるものなのですね。

23:00〜2F【メインダイニング瑞穂】夜食タイム

そろそろ夜が更けてくると、メインダイニング瑞穂が再び盛り上がります。
それは、夜食タイム!
23時〜1時間だけ開催される夜食タイムは、船内を遊び尽くした方々が就寝前に小腹を埋めにくる場所です。こんなに遅い時間だし、案外空いている?かと思っていたのですが、そんな安易な予想は全く当たりませんでしたw
大盛況!

23時すぎなんて、もう寝る前だし、食べたら太るしで、飲食しない人がほとんどなのではないでしょうか?
それもこれもクルーズという非日常がなせる業ですね。こんな夜遅い時間でも「食べていいよね!」と思わせてしまうのですもの。

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂の夜食

23時〜1時間だけ開かれる夜食タイムは、品数を抑えた小腹を埋めるメニューが並びました。
メインとなりそうな焼きビーフンは大人気で、出しては完売!出しては完売!の連続!何回補充されたのでしょうか。
他の3品も大人気です。人の波は絶えずビュッフェスペースを入り乱れていましたが、席の方は案外空いていました。
ディナーや朝食時と違って、勝手に入って・食べて・帰って良いようなフリースタイル。自由気ままに食べて帰って良いのは、気が楽ですね。

翌6:30〜【メインダイニング瑞穂】

朝食時間より、だいぶ早く起きてしまいました。いつも4〜5時には起きる生活をしているせいか、船の上でも簡単に崩れるものではないようです。
せっかく早く起きたので、私1人で船内探検に出かけました。そちらの内容は、ぜひYouTube動画でお楽しみください。

さて。早めの起床と前夜の体調不良からの回復により、とってもお腹は空いていますw いつもの腹具合が戻ってまいりましたよ!
こうなると、楽しみすぎるくらい楽しみなにっぽん丸の朝食!
きっと出されるであろう名物ビーフカレーは、絶対にいただきます。他にも、にっぽん丸特製白パンはもう一度食べたいので、ビュッフェへの参加は欠かせません。

朝食は、ディナータイムよりも長い行列が形成されていました。
開店時間15分前には7〜8組が待っていて、続々と早起きした乗船客が列に並び、それはどんどん長く伸びていきました。
最終的に、開店前には10組(20名くらい?)以上が待つ状態に。
朝は窓の外がよく見えやすいです。窓際席は、ディナー時よりも争奪戦必至!早めの来店をお勧めします。

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂の朝食

朝食は、和御膳と洋食ビュッフェから選択します。
けれども、どちらか一方というわけではないのが要注意ですよ。
メニューの下を見ると、「和食の方もビュッフェをお取りいただけます」との一文が記載されていますね。つまり、和御膳を選択しつつ、洋食ビュッフェもいただくという選択肢が最高!

夫(*´ω`)「和御膳?」
私(`・ω・)「もっちろん!そしてビュッフェにも行く!」
色んなご飯が食べられて、幸せです。

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂の朝食和御膳

和御膳は、かなり軽めのメニューとなっています。
お願いすると出てくる小鉢もあるので、出されたものだけに満足せず、メニューを隅々まで読み込んで美味しいものをいただきましょう。

洋食ビュッフェは、実に様々。おかず系は5〜6種類ほど、パンは9種類にパンケーキも。フルーツは食感・風味の異なる3種類が用意され、チーズやハムなどのちょっとした小鉢もありました。
誰もが期待に胸膨らませている『にっぽん丸特製ビーフカレー』は、壁際に設置された黒いお鍋の中に!
隣には、カレーの大親友らっきょうと福神漬けも!

詳しい食レポは、読みやすいよう別記事にまとめています。
ぜひそちらも、併せてお読みください。
にっぽん丸の【グルメ】大解説!乗船〜下船まで一晩食べまくったレビュー!

今回、あまりの人だかりに見落としていましたが、カレーのある台の隣では、シェフがオムレツを作ってくれるコーナーが出ていたようです。
行列&人の波で見えず、すっかり食べ損ねてしまいました。
私は3回もビュッフェの中を歩いていたのに、一度も目にできなかったとは…恐ろしいほどの人の多さですよね。オムレツコーナーだけ全く視界に入らなかったのですもの。

私のおすすめ&お気に入りは、『パン』です!
パンが大好物の1つであることは確かですが、夫も「美味しい!」と言ったほどのパンでした!
すべてミニサイズで作られているので、1つの大きさは女性の手くらいなもの。だからこそ、いっぱい食べられますねw

にっぽん丸のメインダイニング瑞穂の朝食パン

特に美味しいと感じたのは『メープルピーカンナッツ』と『エンパナーダ』でした。
『メープルピーカンナッツ』はディニッシュ生地を編み込んだような形をしており、とってもサックサク!焼きたてを食べられたのなら、口の中で「サクッ!」と音が鳴るほどにサックサクの口当たりに、まずは驚嘆します!
そして、中に詰められたメープルの甘みとピーカンナッツの香ばしさのマリアージュが…幸福、いえ口福ですね!

『エンパナーダ』は、肉やチーズなどを小麦粉の生地で包んだもののことを言うようです。今回はディニッシュ生地(パイ生地かも?)の中に、肉ダネが包まれていました。
これが、もう…っ!
肉汁なの?甘みが滲み出たような跡が、生地にしっかり染みているのです!
噛むと、ジュワッ!ってなるやつ!
肉汁が溢れるほどではありません。だから食べやすいし、口の中で広がる脂の甘味・旨味が際立つこと!

もちろん『にっぽん丸特製ビーフカレー』も美味しかったです!
けれど、その上をいくパンの美味しさにやられた次第。
きっとこの日のパン職人さんの腕が、ものすごく良かったんじゃないかな。めちゃくちゃ美味しかったです。

行ってない施設も紹介!

今回、あまりにも短いクルーズ&初のにっぽん丸乗船だったため、利用できなかった船内施設もあります。けれど、せっかく乗船したのですから、見に行くくらいは見ておきたくて!
行っていないけれど、こんな船内施設もあるとご紹介します。

【マーメイドシアター】大作の上映も

にっぽん丸のマーメイドシアター

6Fにあるマーメイドシアターは、21:45という遅い時間から映画がスタートしていました。
上映されたのは『ラ・ラ・ランド』
アカデミー賞でいくつもの部門を受賞したあの名作の吹き替え版です。

と、同時にお部屋のテレビシアターでは、日に2〜3本の映画が繰り返し上映され続けていました。
1日目:『真珠の耳飾りの少女』『ソニック ザ ムービー』
2日目:『Shall we ダンス?』『グリーンブック』『シング ネクストステージ』
必ず1本はアニメ映画を上映するみたいですね。お子様が飽きない配慮もあるとは、さすが歴史あるにっぽん丸。

【eカフェ&ライブラリ】読書を楽しみたいなら

にっぽん丸のeカフェ&ライブラリ

営業時間が今回のクルーズに全く合わず、カフェ営業に出会えなかった残念感が残ったのは、5Fのeカフェ&ライブラリです。
ライブラリというだけあって、雑誌・新聞・文庫など多種多様な本がずらりと並べられ、そのどれもが自由に閲覧可能となっております。しかも、一部は貸し出し表に記入することで、お部屋まで持ち帰っても良いという太っ腹な対応!
村上海賊の娘の文庫があったのですが、3巻だけしかありませんでした。もしや…すでに誰かが持ち出した後?

eカフェでは、ここだけのオリジナルドリンクがあって、見栄えもするのでとっても魅力的だったのですが、営業していないのでは仕方がありません。
(`・ω・)次回の乗船時に期待する!

目の前がブティックなのですが、そちらは大変な混雑なのに、ライブラリはほとんど人がいませんでした。静かにゆっくり過ごしたい方には、穴場です。
長い背もたれにゆっくりと体を預け、本を読んで、海を眺めて。最高の読書タイムになりそうですよね!

【スパ&サロン】船上エステ

にっぽん丸のスパ

にっぽん丸のスパ&サロンでは、日々の疲れを癒すボディマッサージや美肌になりそうなオイルトリートメントなどがあり、いくつかのメニューから好きなコース・時間で選べるようになっていました。
いつから予約できるのか、ちょっとわかりませんが、乗船直後に様子を伺いに行った際には、まだ予約枠があるとのこと。

気になる方は、早めに予約して船上で心身ともに癒される素敵な時間を過ごすのもいいですね。
これこそ、普段にはない特別な時間です。

ボディケアのみならず、ネイルやヘアセットなどもあるようなので、パーティーがある日は予約がすぐに埋まってしまう可能性が高いでしょう。
予約が解禁されたら、それこそ早めに予約した方が良さそうですね。

【オアシスジム】船上筋トレ

にっぽん丸のジム

船上とはいえ、体のメンテナンスも大切です。特に毎日の運動を日課になさっている方なら、運動しないと気持ちが悪い!と感じるでしょうしね。
にっぽん丸のフィットネスジムは、有酸素系のマシーンが数台設置されています。
台数が限られているので、あまり長時間の運動はしていられないかと思いますが、マシーンが埋まっていたら、いつもと違う運動をしてみるのもいいかもしれませんよ?

ジムの奥には広いスペースが設けられています。ここで開かれる運動系イベントもあるようなので、参加してみるのも楽しいでしょう。
イベントがなくても、広々したスペースを使ってストレッチをしたり、自重トレーニングをしたりもできます。

【サンデッキ】晴れたら最高!

にっぽん丸のサンデッキ

実はよく見ていないと見逃してしまう最上階があるのを知っていますか?
7Fのリドテラスからプールを通り抜けた先、外に出られる扉がありますが、そのすぐ隣に小さな階段があります。その階段を登ると、にっぽん丸で1番高いサンデッキに出られるのです。

サンデッキは、晴れて強風でないときには、木製のビーチチェアがいくつか出されています。
海の上の何一つ濁りのない青空をビーチチェアに寝転がって眺めたら…。もう最高の時間になると思いませんか?
海風を顔に感じて、さんさんと降り注ぐ太陽の日差しを全身に受けて、もしかしたらカモメの鳴く声が聞こえてくるかも…なんてw

【クリニック1F】具合が悪い時は

にっぽん丸のクリニック

もし、クルーズ中に具合が悪くなったらどうしよう…と不安に思われる方もいらっしゃいますよね。私も乗船前はそうでした。
ご安心ください。医師も乗船しているため、何かあった場合は船内にあるクリニックに駆け込めます。

一応の営業時間はございます。
今回のようなワンナイトの短いクルーズでは、16〜17時半と圧倒的な短時間営業ですが、もっと中長期のクルーズであれば、日中はほぼ営業しているでしょう。

突然の船酔い、頭痛や腹痛などが起きた場合は、持参した常備薬を飲むのが1番ですが、足りなくなったり持ってくるのを忘れたりした際には、クリニックで処方を受けることが可能です。
当然のごとく、診察・処方は有料です。
しかも、健康保険は適用されません。完全自費診療の扱いになります。

例えば、今回のクルーズでは酔い止め薬の処方が診察料込みで1,100円と、船内新聞に記載されていました。
薬1粒だとすると、ちょっと高…。いえいえ船の上ですから。薬がもらえるだけでも有難いことです。

ちょっと「?」と思ったこと

初の日本丸乗船は、緊張とワクワクと体調不良(アルコールにやられました)とのミックスで、忙しない一夜になりましたw
色々あった分、とても楽しい思い出がいくつも。

良い船旅になりましたが、しかし、「ちょっと…?」思うところも幾つか…
接客の質?が、どうにも低いような気がしました。新しいスタッフさんだからというよりは、何だか疲れ気味?のスタッフさんという感じで。なんとも行き届かないというか…海外旅行先でよくみる対応というか…
ひと言でいうなら、「ゆるい」です。

体験した出来事では、次のようなことがありました。
ディナーの際に同じ料理が配膳されかけた。(前菜を食べ終わったのに、また同じ前菜の皿が届く)
ドリンクを注文したけれど、間違ったものが届いた。
それぞれ間違いに気付くと無言で帰っていく。(「失礼しました」などがなかった)

これらの違和感があったのは、日本人ではないスタッフさんたちでした。
このクルーズの前に何かあったのでしょうか?と推察してしまうほど、NO笑顔だったのが気になります…
日本人のスタッフさんたちは笑顔で対応してくれて、写真を撮っても良い場所では率先して「写真をお撮りしましょうか?」とお声がけしてください、良好な対応だったと思っています。

なので、一部のスタッフさん限定で残念な接客だったことは、なんだかチグハグな感じを受けました。
せっかくのクルーズ旅行と奮発している身ですので、できれば最上級のおもてなしを受けたいのが心情ですよね。
もしかしたら、偶然目に止まっただけの光景が焼き付いてしまっただけかもしれませんし、あくまでも私個人の感想です。

それ以外は概ね、素敵なクルーズになりました。
食事は、特にパンが美味しかったです!本当にパン好きさんにこそ、にっぽん丸をおすすめします!
あとは、もっと食いしん坊さん向けにビュッフェの営業時間が長ければ嬉しいなとw オールインクルーシブでお腹を満たし続けられるなんて、クルーズ船じゃなきゃしませんもの。
美味しいものいっぱい食べたい!

( *´∀`)この記事が、どなたかの旅の参考になれたら嬉しいです!皆様、良い旅を!

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