アラフォー夫婦の海外旅行・荷物リスト!目指せミニマリスト!UL装備!
夫婦で海外旅行に行くようになりましたが、まだまだ荷物に改善の余地あり!と思っています。
どうすれば自分の生活に支障なく、快適を維持したまま軽く少なく荷物を持って行けるのか…
次の旅行に向けて、ブラッシュアップを続ける日々です。
目次
- 知ってる?荷物が多くなる理由
- 海外旅行の必需品を書き出せ!
- 1.1番減らせる【衣類】を減らすコツ!
- 2.次に減らせる【スキンケア】を減らすコツ!
- 3.現地調達でも問題ない荷物を選ぶ!
- 飛行機で困らない!荷物振り分けのコツ!
- 減らして現地で困った荷物!
知ってる?荷物が多くなる理由
旅行って、つい色々荷物を持って行ってしまいますよね。重量がかさめば、飛行機の重量制限に引っかかって思わぬ追加料金を支払う羽目になったり、帰りのお土産が入りきらなくなったり、せっかくの旅行を楽しみきれなくなってしまいます。
でもその荷物…ほとんどを使わずに持って帰って来ている可能性があると考えたこと、ありますか?
「旅先で困らないように…」という心配な気持ちが、ついつい荷物を増やしてしまう理由だと考えています。まさに自分がその精神で荷物を持ちすぎていたのでw
(`・ω・)経験により実感済み!
だからって、無理に荷物を減らして本当に困っちゃうのは違いますよね。それじゃあ旅行が楽しめなくなってしまう。
では、旅行先で困ってしまわないようにしながらも、心配を減らして納得して荷物を減量できるようにしてみよう!と考えました。
海外旅行の荷物を上手に減量するための手順!ご紹介させていただきます!
私たち夫婦が成功した、荷物のUL化・ミニマリスト化をぜひ試してみてください!
海外旅行の必需品を書き出せ!
どの荷物が持って行かなくても困らない荷物か?
荷物を目の前にしても、いらない荷物なんて見つかりませんよね。だって、楽しい旅行の未来を想像して「必要だ!」と思って集めた荷物なんですから。
だから、まずはもっとわかりやすい形に作り直してみましょう。
そのためにやることは、【リスト化】です。
目で文字として見ることで、だいぶ印象・意識が変わります。未来を妄想していると、ついつい「あれもこれも」ってなってしまうので、リスト化は重要な作業です。
ちなみに、私たち夫婦の旅の必需品はこちら!
これは海外旅行を想定したリストになります。日本国内の旅行だと、ここからさらに荷物を減らすことが可能です。
- 日常の服(上下)
- 下着
- 水着
- スキンケア
- 小分けの化粧水、乳液
- メイク道具
- ヘアピン(メイク時に必須)
- 手鏡(メイク時に必須)
- 櫛
- 日焼け止め
- 上着 or ストール
- 常備薬、絆創膏
- ウエットティッシュ
- ティッシュ
- ハンカチ
- サングラス
- 変換プラグ
- 各種充電器
- 虫除けスプレー
- うるおいマスク
リスト化すると、意外と色々なものを持って行っているのがわかりますよね。
ここから手荷物と受託荷物(スーツケース)とに分けますが、スーツケースに入れる荷物だけでも日数によっては結構な量です。
リスト化するとそれが視覚化されて、荷物を減らす際に自分が納得できます。納得しないままだと、結局使わなかったとしても不安を抱えたままの旅行となってしまうので、『納得する過程』は絶対いる!
私たち夫婦がここまで減らした荷物には、夫と私でそれぞれ性格の違いが出ましたw
夫は、現地で着たいと思った服の枚数。
私は、現地で困らないようにと思った余分な服や生活用品。
どれだけ心配性な私w
具体的に、私たち夫婦が減らして成功したものは【衣類】と【スキンケア】類です。生活用品はここまで心配性な方はそうそういないと思うのでw、今回は省きます。
これら2種類を減らすだけで、大幅に荷物の減量に成功しました!どんだけ服が多かったのかがわかりますねw
この2種類の荷物をどうやって減らしたのか、具体的な減量方法のコツをそれぞれご紹介します!
1.1番減らせる【衣類】を減らすコツ!
衣類に関しては、上着から下着まで全ての衣類です。
それぞれ素材の厚みを減らし、1着の服で旅行中に何度も着回せるようなスタイルを考えて、最小限の服だけで済ませています。着回しできるスタイルで服を考えると、枚数がグッと減らせます!
逆を言えば、着回しできない服は持って行かないと決め、荷造り段階で旅行中のコーディネイトを決めてから、服の荷造りを始める形です。
旅行全体のコーディネイトを決めると服の減量に成功しますが、私が最も注力したのは下着!下着に関しての減量化には自信があります。
下着は洗濯前提で、2枚しか持ちません!それで旅行中は快適に過ごせています!
この下着減量化に関しては、お互いバックパック1つで海外旅行してみよう!と思い至った際に挑戦してみました。
バックパック1つで旅行というのは、宿泊込みの登山に似ていて、いかに荷物を減らして共有させるかという思考に似ていたため、楽しく荷物を減らしていけました。
その最終結果が、【現地で洗濯する】という方法です。
下着は男女ともに生地が薄く、もっとも乾かしやすい衣類ですよね。だから、現地で洗濯してしまえば2日分で十分では?と思ったのですよ。
けれど、女性はブラが乾きにくいですよね。生地がいくつも重なり合って立体構造を作り出しているため、簡単には乾かない!
そこで、創意工夫した結果のスタイルが【夜ブラ+ヌーブラ】のセットで着回すことにしました。
夜ブラは就寝中に着用する専用のブラです。種類によってはだいぶ軽量化を果たすことができる上に、夜用のブラを別に持参する必要もなくなって一石二鳥!
ヌーブラに至っては、寝る前にホテルの石鹸で綺麗に洗えて、翌朝にはすっかり乾いているので使い回すにピッタリだったのです!
これ本当に便利です!私は夜ブラ2枚とヌーブラ1枚で、何泊でもOKです。夜ブラは通常のブラに比べて生地が薄いものを選べば24時間あれば乾きます。
1枚が洗濯干して乾燥中で、もう1枚が着用中という風に毎日入れ替わりで使います。
夜ブラを選ぶ際は、できるだけ生地が重なっていないシンプルなもので、次のような特徴があるタイプがおすすめです。
ノンワイヤー
パッドなし
ホックなし
胸元が開いているタイプ
生地が薄い、というか重なりが少ないタイプでないと乾きにくいです。ホテルの浴室の換気扇にも限界がありますので、生地が厚手や重なりが多いようなタイプは浴室の換気扇では乾かすのは難しいでしょう。
また、胸元がV字に開いているデザインであれば、どのような服を着ても見えてしまうことがないので、その辺りも自分の服装に響かないかどうかを考えてみることをおすすめします。
これで、下着が嵩張る問題を大幅に解決することができました!
次は、どうしても現地調達が難しいスキンケアを減量していきましょう!
2.次に減らせる【スキンケア】を減らすコツ!
スキンケアを減らすコツは、1つで2役カバーできるようなカバー範囲が広いアイテムを使うことです。アイテム数を減らせば荷物も旅先でのスキンケアの手間も減らせます。
もっと減量をと考えるなら、夫婦で共有するのが1番です。
私たち夫婦はお互いの肌質が似ていたこともあり、共有しながらアイテム数を減らすことで減量に成功しました。
まず、使うアイテムを化粧水+乳液の2つのみに絞ります。
化粧水は保湿性の高いフェイスマスクで、乳液も保湿性の高いアイテムをミニケースに詰め替えました。これによって、2人分でもかなりの量を減らせます。化粧水ボトルは幅を取りますが、フェイスマスクならどんな隙間にも入り込んでスペースを取りませんからね。
人によっては、アイケアや美白美容液は持っていきたいという方もいらっしゃいますよね。そういう場合は、必要分だけ小さなボトルやケースに詰め替えて軽量化をしてみましょう。
既製品のボトルは、どうしても大きく目立ちやすいサイズで作られています。あえてより小さなケースに詰め替えることで、さらなる軽量化が叶うので、ぜひ試してみてください。
特に少量しか使わない液体系アイテムは、コットンにしみしみに含ませて、チャック付きポリ袋(8cm×5cmくらいのサイズは、コットン1枚がピッタリ入ります)などに入れると荷物になりませんよ。
私は香水をこれで持ち運んでいます。ボトルが割れるリスクを回避したいし、荷物も減らしたい要望が詰め替えるだけで叶うので。
クリームやジェル系におすすめなのは、筒状のミニボトルよりもキャンプでよく使われる5連ケースのようなものです。こちらなら、さらに荷物の体積を減らせます。
私たち夫婦は、ダイソーで売っていた『連結ダイヤカットケースM5P』なるものを使っています。
こちらの連結ケースは、最大で5つの異なるクリーム状・粉状のものを密閉して持ち運べて、見た目の割に量が入るのが特徴です。
クリームは漏れることはありませんでしたが、液体は試したことがありません。元々ハンドメイド用のパーツ入れとして作られた商品のため、液体への密閉度があるかどうか…
漏れたら怖いので、液体は避けたほうが無難です。
3.現地調達でも問題ない荷物を選ぶ!
最後の荷物減量のコツは、現地調達できないか?を調べてみましょう!
日本製品の質の良さは海外でも広く知れ渡っています。その噂を聞くほどに、海外製品への質の悪さを無意識に刷り込まれていませんか?
実際には、海外でもアイテムによっては日本と変わらない品質の商品が買えるし、そこまで高額でもないことがほとんどです。日本製品にこだわると高額になるため、現地調達を想定する場合は現地製品を前提に考えます。
私たち夫婦が現地調達でいいか、と思い至った荷物がこちらです。
- 傘
- 生理用品(生理中なら持参する)
- ビーチサンダル
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- SIMカード
上記の荷物は現地調達で十分でした。特に傘は、ほぼ必要ありません。だって、移動ってほとんどGrabやMRTじゃありませんか?使わないで帰ってくることが何度あったことかw
サンダルだって、ほぼ使わないw
海に行くだろうと思いつつも、散歩や観光のついでに行くからスニーカーのままで行ってしまいます。
もし、どうしても必要だったら現地のスーパーマーケットやコンビニなどで購入すればいいくらいのアイテムです。
サイズ感や品質など、そこまで大きな問題にはならないアイテムなので、安かろう悪かろうでも旅行中だけもてば十分だと思います。
生理用品も、予備的な意味で持参していましたが、生理不順でなければ「念の為」は不要でした。
ただし、生理中だという場合には持参しています。荷物って行く時は少ないけれど帰りは多くなるので、現地で消耗してカサが減るなら持参して問題にはなりません。
歯ブラシ・歯磨き粉も、ホテルにあるとわかっていれば持っていく必要はありません。
深夜便の飛行機の場合、アメニティとして付属していることが多いですし、飛行機に乗っている時間くらい歯を磨かなくても問題はありません。
気になる場合は、歯磨きシートのような荷物にならないタイプを持っていくといいですよ。
そして、SIMカード。これは荷物にはなりませんが、紛失&破損リスクが高すぎるので、入れ替えはおすすめできません。気が気じゃない荷物が増えるほど、旅行が楽しめなくなる心配性な私には、SIMカード持ち運びの面倒の方が大きすぎました。
私たち夫婦は、SIMカード入れ替えの手間がかからない楽天モバイルを利用しています。
楽天モバイルは、74カ国で海外の電波が使える上に、何の追加契約をしなくてもスマホの設定を変えるだけで利用できる高い利便性があるので、おすすめです。
海外ローミング利用の限度は、月2GB。しかも追加料金ナシ!0円です!
3〜4泊の旅行中の地図検索、Grabアプリの利用、現地情報の検索などに何の問題もなく利用できました。
楽天モバイルは2GB超過後も、128kbpsで海外ローミングが利用できるため、突然スマホが使えなくなるという不安もなく、安心して利用できます。
使い切った後でも、データ容量を1GB500円で追加購入できるため、高速回線で利用し続けたい方にも安心して使えるでしょう。
事前に追加契約などの必要はなく、必要になったその場で使うことができる点も気が楽ですよね。
スマホの設定も簡単で、my楽天モバイルアプリから海外ローミング設定をONにするだけ。飛行機が現地に着いてからで十分間に合います。
どれくらい利用すると2GBを超過するかなんて、普段の利用状況では把握しにくいですよね。
楽天モバイル海外ローミングのページに、1GBの利用目安が掲載されているため、どれだけのデータで2GBを超過してしまうかがわかります。一度見てみるといいですよ。
しかし、海外旅行先ではホテルや商業施設のWi-Fiを利用していれば、そうそう2GBを超過はしないのではないでしょうか。
私たち夫婦は3〜4泊の旅行で、一度も2GBを超過しませんでした。Wi-Fiをうまく利用すれば、街中での観光中に使用するデータ量くらい無料の範囲に収まるでしょう。
飛行機で困らない!荷物振り分けのコツ!
これでだいぶ荷物が減量できたのではないでしょうか?
荷物が減らせたら、最後の締めに荷物の振り分けをやっておきましょう。これをやらないで全部をスーツケースに詰め込んでしまうと、飛行機の中で使いたいものがスーツケースに眠っているという最悪な状況に陥ります…
私、一度やりましたw
では、最初にリスト化した荷物の一覧から、手荷物と受託荷物のどちらに入れて大丈夫かを振り分けてみましょう。
こういう時は、リアルに自分のルーティーンを想像すると、何が必要か一目瞭然になります。ぜひ、飛行機にチェックインするところから想像してみてください。
- 日常の服(上下)
- 下着
- 水着
- スキンケア
- 小分けの化粧水、乳液
- メイク道具
- ヘアピン(メイク時に必須)
- 手鏡(メイク時に必須)
- 櫛
- 日焼け止め
- 上着 or ストール
- 常備薬、絆創膏
- ウエットティッシュ
- ティッシュ
- ハンカチ
- サングラス
- 変換プラグ
- 各種充電器
- 虫除けスプレー
- うるおいマスク
上記の中で、飛行機の中でも使う可能性があるものはどれでしょうか?
実は、飛行機の時間帯にもよって異なります。
例えば、朝に出発して昼〜夕方に到着する便の場合、機内でスキンケアやメイク道具は必要ありませんよね。メイク道具も手荷物にあるお直し分があれば十分です。
そうすると、手荷物に入れておくべき荷物リストは、以下のものになるでしょう。
- 日焼け止め
- 上着 or ストール
- 常備薬、絆創膏
- サングラス
- 変換プラグ
- 各種充電器
- 虫除けスプレー
- うるおいマスク
逆に深夜出発で早朝に到着する便に搭乗する場合は、スキンケアやメイク道具、日焼け止めや虫除けスプレーなどが必需品になります。
そのため、化粧水や乳液を小分けにするのが重要です。手荷物にもサイズ・重量の制限があるため、余分に持ちすぎないように注意しましょう。
- 小分けの化粧水、乳液
- メイク道具
- ヘアピン(メイク時に必須)
- 手鏡(メイク時に必須)
- 日焼け止め
- 上着 or ストール
- 常備薬、絆創膏
- サングラス
- 変換プラグ
- 各種充電器
- 虫除けスプレー
- うるおいマスク
スマホやカメラの充電ケーブルやアダプタ、乾燥から喉を守る潤いマスクはどの時間帯の飛行機でも必須ですよね。
使いたいとき取り出せるよう上部の荷物棚に置かずに、足元のスペースに置いておけるよう、ポーチなどに入れておくと取り出す際の手間もかかりません。
手荷物は、機内でいかに快適に過ごせるかがポイントになるので、旅先で荷物を整理できるホテルに到着するまでは、手荷物に必需品を小分けにして持っておきましょう。
減らして現地で困った荷物!
逆に、減らして現地で困ったことになった荷物もあります。
私は【櫛】です。女性ならでは、ということもないのではないでしょうか。男性だってヘアスタイルによってはコームがないと、セットに困りませんか?
私は以前、「ホテルに櫛くらいあるだろう」と思っていました。確かに櫛はあるのですよ…櫛っぽいものはね。
でも、その櫛は私が求める機能がないことが多い!
洗髪前に髪をほぐしたいのに、ホテルにあるのは目の細かいコームだけ。
ヘアセットをしたいのに、ホテルにあるのは目の荒い櫛だけ。
これだと、本来の目的を叶えられないので本当に困りました!最終的には何のセットもできずにポニーテールにするのが精一杯という旅行もあって、悲しい思いもしました…
そこで見つけたのが、洗髪前にもブロー時にも使えるブラシです!
S・HEART・Sのスカルプブラシは、どちらの目的にも使えで頭皮マッサージもできる優れもの。コームよりも幅はとりますが、これ1つで様々な目的を果たせ、不器用な私でもブローがうまくできるので愛用しています。
きっちりセットしたいコームの代わりにならないのは残念ですが、ホテルにコームがあれば全てが揃うことになりますね!
私は櫛で困りましたが、夫は荷物を減らしても何も困っていませんw 凄いです。元々そんなに荷物は多い方ではありませんでしたが、登山のUL化に目覚めてから、旅行のULにも本腰入れるようになって、さらに荷物が減りましたw 今は私の荷物の方が圧倒的に多いくらいです。
海外旅行の荷物ミニマム化・UL化は、参考になったでしょうか?
素敵なお土産を買うためにも、スーツケースには容量を残して出発しなければねw
(*´ω`)皆様の素敵な旅の参考になれば、幸いです。お読みいただき、ありがとうございます!