家で簡単!お手軽梅干しつくり!
梅干しを作るなんて、考えてもみなかったことですが、夫の「やりたい!」魂に火が付きました(`・ω・)!
目次
梅干しって簡単に作れるの?
梅干しって昔からある漬物ですよね。自家製梅干しを作っている家は、今でもあるみたいですし、レシピは割と簡単そうです。難しくしようと思えば、手間を増やすこともできそうですが。
さすがに3ステップでは終わらない梅干しつくり。夫はそれに挑戦したいと言い出しました。
夫(`・ω・)「今年はね、梅干しも作るよ!」
私( ´・ω・)「頑張れ~」梅。。。キッチンにいっぱい。。。
今年も梅酒を造り、梅シロップも作成!去年造った梅酒も瓶に詰め替えてしっかり3本もある。。。
キッチンが梅でいっぱいだよ(´Д`)
ちびちび消費していますが、お酒に強くない夫婦なので消費量は1週間でコップ1杯程度です。
梅干し。。。ちゃんと消費できるか心配になります。梅酒も梅干しも長期保存のできるものなので、ゆっくり食べていこうかな( ´・ω・)
梅干しの作り方
- 梅の実が黄色くなるまで追熟させる。
- 梅の実全体が黄色くなったら、洗ってヘタを取って、水滴を拭き取る。洗って消毒した容器に、梅の実と塩を交互に入れる。塩は梅の実に対して、20%の量を使用。
- 蓋の上に重石を乗せて漬けおく。重石は梅の実が潰れない程度の重さで。梅酢が出て、梅の実が完全に浸るか様子を見ながら、冷暗所で約1か月このまま。
- 晴れた日に、外で天日干しにする。梅干しを潰さない・傷つけないように取り出し、水で軽く洗う。平たいザルに梅の実を重ならないように広げ、太陽光に当てる。3~4日ほど干す。夜は屋内に取り込んで、雨や夜露に濡れないように。
- 梅の実がよく干されたら、ザルのまま半日~1日放置して熱を取り去る。密閉できる容器に入れ、約3か月以上を冷暗所で寝かせたら完成。
作り方どおりに密閉瓶に入れたところで、大変なことが起きました。重石が入らない事件です。
夫( ´・ω・)「あれ?これ、重石どうしよう?瓶の口が小さいから、梅の一部にしか重石が置けない」
私( ´・ω・)「それじゃ浮いてきちゃう梅ができるから、ダメだよね。漬物用の口の広い壺みたいなものの方が良かったかな?」
新たに材料を調達するのが面倒で、梅酒に使ったのと同じ密閉瓶で作る予定を立てていました。
けれど、それがここで裏目に出るとは。。。(; >ω<)想像力が乏しい2人です。
重石を乗せず、密閉瓶で作るやり方もありましたが、できるだけ空気に触れさせない方が良いと書いてもあり、どうしても瓶だと空気を抜くことができません。
夫がインターネット検索して、ジップロックでも作れるとわかり、急いで瓶からジップロックに入れ替えました。
梅干しをジップロックで作る日がくるとは、何だか不思議な感じです。
手で触れないように、瓶の口から直接ジップロックに流し込んだせいで、塩が片側に寄ってしまいました。
これでも梅酢がちゃんと上がってくるといいのですが。ちょっと心配です。
梅干しの経過~1日目
梅干しを塩漬けにしてから1日目が経過しました。
梅の実の見た目はほとんど変化はありません。
一緒に入れた塩はやや溶け始めているようです。よく乾かして入れた袋の内側に、溶けた塩が水滴みたいになってくっついています。
ほぼ空気を抜いて入れましたが、ジップロックが膨らんできました。
この空気は抜いた方が良いらしいので、ひっくり返すタイミングで空気を抜きます。
梅干しの経過~1日半
梅の実を塩漬けにすると、2~3日で梅酢があがってくると聞きますが、1日目の午後には既にその兆候が見られました。
ひっくり返したら、裏面に下がっていた塩がかなり水分を含んでいます。これが梅から出たエキスなのでしょうね(*´ω`)
梅干しの経過~4日目
ちょうどいい重石を見つけられなかったので、重石を乗せない方法で作っています。そのせいか、3日目までに梅酢はあまり出てきませんでした。
しかし、4日目にはしっかりと梅酢に満たされた状態になりました(`・ω・)
梅の実もシオシオっとした、梅干しらしい外見になってきました。
赤しそは入れない白梅干しを作るので、梅酢がきっちり上がってきたら、成功したも同然でしょうか(*´ω`)
あとは梅雨明けを待つのみ
赤しそを入れるなら、このタイミングで赤しそを投入し、梅の実に色付けします。私達はそれをしないので、梅雨明けまでの期間はこのまま冷暗所で腐らないように気を付けながら放置です。
あとは梅雨明けを待って、3日ほど続けて天日干しすれば晴れて梅干しの完成!
実際に作ってみるまでは、手作りなんて大変なんだろうなと思っていました。けれど、やってみるとそんなに作業工程も多くないし、特殊な物が必要と言うわけでもないし、割と放置期間が長いので、塩分濃度にさえ気を付ければ、素人でも簡単ですね(*´ω`)
あとは最後の天日干しが上手くいくように!
今年の夏は、自家製梅干しのおむすびを持って登山ができそうです!