富士登山 何もかもが凄かった!

こんばんは(*´ω`)
昨日、人生初の富士山に登ってきました。
登山歴ほぼゼロ。
趣味はインドア。
そんな私を連れて、夫が奮闘しました(`・ω・)

富士山に登る!

5/29(火) 朝7:14(`・ω・)富士宮口の五合目駐車場に到着です。
夜明け前に家を出発し、予定とおりの時間に着きました。既に駐車場には数台の車があり、登山口には先客が今まさに足を踏み入れようとしていました。
開山前でも富士山は人気ですね。

私たちも早速準備を整えて、登りました(`・ω・)
着替えはほぼ終わらせた状態できたので、登山靴を履いてザックを背負って準備完了です。
理想としては、この五合目で標高の高さに体を馴染ませる為、1時間程度は五合目でゆっくりする方が良いようです。私たちは時間が惜しいので登ります(*´ω`)

富士山にある登山ルートは4つ。その内、最短距離で山頂へ登れる富士宮ルートを登ります。五合目にして、既に他のルートよりも標高が高いので、雲海が見えました。
昨日、明日と天気が雨予報の中、この日だけは天気に恵まれたようです。薄曇りの空から日差しが時たま差す程度。暑くもなく、寒くもない快適さです(*´ω`)

登山口は。と探すと、「閉山中」を示す看板がデカデカと出ていました。(; ゚ ロ゚)入っちゃダメなの?!ここまで来て?!と思っていたのですが、その登山口から登って行く4人組が。。。
夫もその登山口から登るつもりのようでした。
開山していなくても、入って行くことに問題はないようです。
ただし!
山開きしていないので、全ての山小屋が営業していません。つまり、トイレも食事も自己管理です。
山小屋が使用できない状態なのは想定内なので、遠慮なく入山しました(`・ω・)いってきます!

富士宮ルートの山道

この富士宮ルートは山頂まで4ルート中、一番短い距離なのでそれなりに険しい道だろうと想像していました。動画や写真を見て、どんな道かはだいたい把握していました。
けれど。。。(;´ω`)やはり実際に登ってみると、想像以上ですね。

最初は荒い砂や砂利、小さい岩などの混じった柔らかい砂の道でした。ちょっとだけ急勾配の坂道を20分程度登ります。
時たま砂が流れるのを防止する為のものか、木の階段が敷かれている部分もあります。
ここが体を標高に慣らす為にも重要なポイントだったので、ゆっくりと登ります。するとあっという間に六合目です(*´ω`)まだ登り始めたばかりなので、休憩は取らずに登り進めました。

し、しかし!問題は六合目から上でした(; ゚ ロ゚)
ここまでは問題なく予想とおりだったのですが、ここからが微妙に険しくなってきました。

岩。。。(; ゚ ロ゚)岩だ。。。
ここが道だよ、という目印の矢印が岩の所々に書いてあります。そう。これが道なんです(;´□`)平坦な所なんてどこにもない!
舗装なんてもちろんされてない!
岩の道っていうか、岩を登って行くと言う感じです?!
(;´□`)の、登るしかない!
広い道幅がある所もあれば、人が1人通るのがやっとの狭い道もあります。開山前なので人が少なく、誰の邪魔になることもなかったのが救いでした(;´ω`)しんどい

「○合目」看板

山小屋が営業していないのは承知だったのですが、看板までが無いのです。。。
山小屋らしき場所まで到着したのですが、「ここは○合目」という看板まで無いとは思っていなくて、一抹の不安が過りました(;´ω`)
いや、しかし。道は繋がっているのです!この富士宮口は、登りも下山も同じルートなので迷子にならないで有名です!自分を奮い立たたせて先へ!(`・ω・)

七合目?

看板が無いので山小屋で判断するしかないのですが、六合目を過ぎての次の山小屋なので、恐らくここが七合目でしょう(*´ω`)
かなり高く登ってきました。雲海は遥か下。雲の隙間から富士の樹海が広がっているのが見えます。

あぁ。絶景です(*´ω`)
先を見上げると、白い鳥居のような物が見えました。まだだいぶ遠くに見えますが、動画では確か山頂の入口に鳥居があるはず(`・ω・)
富士宮ルートの良い所は、次の目的地なる山小屋が目に見えやすい点です。ゴールが見えると、頑張りやすいですね。

な、七合目??

段々と足が上がらなくなり、ペースは徐々に落ち始めました。夫はさくさくと登って行くので、私を先頭にしてペースメーカーとしてくれたのですが、まったくもって役立たずです(;´ω`)面倒おかけします。。。
斜面がほぼ岩ばかりで、岩を登る為に足を上げなければならないのに、その足を持ち上げるのがひと苦労です。
体力はまだ十分ある気がしています。それなのに足が上がらないのです(;´ω`)運動能力の低下も高山病の一種とは聞いていましたが、これがその症状なのでしょうか?
頭痛も嫌だけれど、これも地味に辛いです。。。

しかし頑張ったかいあって、次の山小屋に到着しました!恐らく八合目です。行程時間はぼちぼち順調!このままだと山頂を狙える勢いです(`・ω・)
そういえば、夫が「ヤマップ」なるアプリを今回の富士登山の為にインストールしていました。あらかじめ登山する山の情報をダウンロードしておけば、オフラインでも地図と現在地を見ることができるアプリだそうです。迷子防止や、行程確認にぴったりのアプリです(*´ω`)早速、あとどのくらいの時間と距離かを確認しました。
夫(*´ω`)「今、七合目の山小屋だね」
私(; ゚ ロ゚)「? なんで?!」
夫(*´ω`)「ここは『元祖七合目』だって。さっきのは『新七合目』の山小屋だったみたい」
私(; ゚ ロ゚)「。。。」
正直、心が折れる音が聞こえた気がしました。「○合目」と管理するならば、「新」とか「元祖」とか「本」とかって、入れないでほしいです。。。
ただ数が上がるだけで頑張った気になれるんです。その先も頑張れそうな気になるんです。
そういえば、ネットにも書いてありました。忘れていました(・ω・`)

現在時間は若干押し気味。本来八合目にいるべき時間にひとつ下の元祖七合目にいます。既に動きが鈍く、これ以上のペースアップを望めない私を連れて、夫の山頂制覇が危ぶまれます。

とりあえず登ります!

いや!元々、初登山で山頂まで行けるとは思っていなかったのですから!少々行程時間を遅れても構わなかったはずなのです(`・ω・)行けるところまで行こうじゃありませんか!
でも足辛い(;´□`)
先を見れば、すぐそこ!と見える場所に鳥居が見えます。あれを心の支えとして全力を尽くすのだ(`・ω・)
八合目へ。更にその先にある山頂の鳥居を目指して。上がらない足に喝を入れて登りました。岩場は本当にただの岩で、矢印が書いていなければ迷子確定です。
一応ガイドラインとなる白い紐が左右、もしくは片側に張られていますが、周りを見る余裕すらなくなっていく私には、目の前の岩しか見えていません(;´□`)つ、次の足場はどこだ?
少し歩いては、上を見て立ち止り。夫に「休憩する?」と聞かれてしまいます。休みたいわけではなく、登るルートを確認しているんです。。。(・ω・`)

地味に足にくる

歩き続けていて、気が付いたことがありました。
足の辛さです。疲れた時など、足が上がりにくい時がありますよね。そんな状態で歩き続けていると、ふと楽になっている時がありませんか?
疲れて足は辛いのだけれど、歩き続けていると少しだけ楽になれる。そんな状態になるんです。
そうと解れば、できるだけ歩き続けていたい。けれど息もあがる(;´□`)ぜぇぜぇ
夫(・ω・`)「休憩しよ~」
私(;´□`)「はぁい。ぜぇぜぇ」
休憩し、荷物を降ろすとやっぱり楽です。水を飲んで、行動食を食べて。5分くらいしたら再開です。
ここでまた気が付きました。
(;´□`)休憩後の方が、足がもっとキツイ!!
休憩して数歩は楽なのですが、すぐに足が重くなりました。それはもう休憩する前よりももっとずっと!
夫(・ω・`)「休憩しよ~」
私(;´□`)「い、いやぁ!」
夫(`・ω・)「休憩しないと、バテちゃうよ!」
私(;´□`)「どっちもいやぁ!休憩すると再開した時に足が辛いから、このまま歩き続けた方が楽なの!」
夫(・ω・`)「でも、休憩無しはダメ」
私(;´□`)「。。。はい」
既に足がいっぱいいっぱいなのに、山頂までノンストップは無理ですね。おとなしく休憩し、再び襲ってくる足の疲れとの戦いでした。

残雪


もう6月もすぐだと言うのに、まだ雪が残っているんです。凄い所まで来てしまいました(;´ω`)とりあえず写真には残したものの、この風景を見て綺麗だな~とか、凄いな~と思える余裕はこの時にありませんでした。

八合目!これは本当!

やっと到着八合目!本当の八合目です!疑い深くなった私は夫にアプリで現在地の確認をお願いし、ちゃんと八合目と確認できました!

雲海は更に遥か下。快晴の天候であれば、上には真っ青な空が広がっていたことでしょう。それだけは残念です。

ここで道が雪に覆われた箇所が出てきました。このまま登ろうとすると、雪道を歩かざるを得ません。少し先を見ると、雪で覆われた部分はほんの2メートル程度の距離のようです。しかし、その先は見えません。そして私たちには雪山装備がありません。
夫(;´ω`)「ちょっとだけ様子見てくる!」どうしても先に行きたい人
私(`・ω・)「よし登ろう!」思考がまともでない人

登山前、夫と約束事を決めていました。
・雪があったらそこで下山。
・体調不良になったら即休憩即下山。
・昼12時が下山開始時刻。

せっかくの約束事の意味がありませんでした。怪我しなくて本当に良かったです。

雪もアイスバーンになっているわけではなく、シャーベット状でした。前に登っていた人達の足跡が階段状になっていたこともあり、難なく雪道を歩き終えました。
その先には鳥居が!( ゚ ロ゚)あれは山頂?!
俄然やる気になった私を引き連れて、夫が慎重に歩いて行きます。
しかし不思議です。ここは八合目の山小屋のすぐ裏手なのに、鳥居があんなに近いなんて(・ω・`)?
そう、勘違いでした。
鳥居はあるのですが、山頂の入口の鳥居ではなかったのです。
私(´;Д;`)「紛らわしいー!」
時刻は午前11時。
夫(・ω・`)「残念だけど、ここまでにしようか」
私(´;Д;`)「。。。ん~でも。。。」
夫(・ω・`)「時間も押してるし。もう足疲れちゃってるでしょ?」
私(´;Д;`)「そうだけど。。。」
八合目まで来た自信。
山頂と思った鳥居が山頂でなかった憤り。
あと少しなのに!と言う思い。
色々考えが巡ったのですが、安全第一を選んで下山しました。
本当は一番山頂まで行きたかっただろう夫が、私の体調を考えて下山を決断してくれました。今にして思えば、この時に下山していなければ体力も尽き、下山途中で歩けなくなっていたかもしれません。
次こそは登り切ってやるぞー!

下山は楽ちん?でもない

八合目で下山を開始しました。登るよりは楽だろうと楽観的だったのですが、そんな事を言っていられない状態にすぐになりました。
足首、膝、股関節がかくかくと笑っているではありませんか!(; ゚ ロ゚)ふおおお!
160センチの身長の私の膝下ほどの高さの岩場を登ってきたのですが、下山道が同じルートなので、もちろん同じ道を下ります。膝下ほどの高さの岩場を。
膝を曲げると膝と股関節が笑って、着地まで震えてしまいます。
着地すると足首が笑って、体がふらつきます。
(; ゚ ロ゚)ありえない程の遅さ!登る以上に遅い!下山の方が速いと思っていたのに!
先を歩いていた夫が振り返ると、産まれたての小鹿のようにぷるぷる震えた私がいるではありませんか。
夫(・ω・`)すっごい足がくがくしてる。
夫がそんな風に私を見ていた頃、私は。。。
私(*´ω`)「ねぇねぇ見て!足が震える!傍から見て震えてる?」両足がくがくに笑っている状態です。
夫(・ω・`)「すっごい震えてるよ」
私(*´ω`)「あはははは」
壊れていたのかもしれません。

山好きさんたちとの交流

なんとか下山し終え、五合目の駐車場に着きました(;´ω`)ひぃふぅ
時刻は午後13:15。足が笑った状態でも登るよりは速かったです。
駐車場にはこれから登って行く人達が装備を整えていました。私たちは、いえ私は疲れ切ってヘロヘロです。
ちょうど目の前に停まっていた車で登山準備中の外国人のお兄さん2人組に声をかけられました。
お兄さん(*´ω`)「コンニチハ~」
夫、私(*´ω`)「こんにちは~」
笑顔の素敵なお兄さん。カタコトの日本語で話しかけてこられました。
お兄さん(*´ω`)「上、ドコマデ?」
夫(*´ω`)「八合目までで下山しました」
お兄さん(*´ω`)「。。。」
何となく、早口の日本語が不得意なのでは?と思ったのですが、ニュアンスは通じているようです。
お兄さん(*´ω`)「上、雪アリマスカ?」
お兄さん自分の車に積んであるアイゼンを指して夫に聞いています。それで何を言いたいか察しました。雪山装備必要なのか?と聞きたいのではないでしょうか?
駐車場から見ると、雪がほとんど見えません。なので不要ならば置いて行こうと思っているのだろうと思いました。
夫(*´ω`)「上の方に少しだけ雪がありましたよ。もっと上の方はわからないですね」
お兄さん(*´ω`)「オオ。アリガト」
素敵な国際交流の一場面でした(*´ω`)

八合目では外国人カップルの2人組に出会い、登山中には単独で登っている男性数人にすれ違いました。皆さん挨拶をしてくださる方々ばかりでした(*´ω`)
一番最初に出会ったおじいさんは、見た目の割に健脚で、ゆっくりとした足取りなのにさくさくとペースを乱すことなく進んでいくのです(; ゚ ロ゚)た、達人!?
少しだけお話をさせていただいたのですが、昨日も登ったとか。連日富士登山とは最早プロですね。

富士山 登った感想

トイレ問題。
山開き前は山小屋が営業しておらず、駐車場のトイレすらも閉じていました。駐車場のトイレも使用できないのは予定外でした。山に入る前に事前に済ませておくことが大切です。
体調管理としては問題かもしれませんが、汗や呼気で水分を吐き出した為、登山中にトイレを必要とはしませんでした。下山してすぐにもトイレに行くほどでもありませんでした。
人にもよりますが、携帯トイレはあると便利です。

食事量。
行動食として、夫と2人分の分量で以下を消費しました。
ウィダインゼリー3個
プロテインバー2本
小さいおにぎり10個
この量が適切かはわかりませんが、スタミナ切れという感じにはならなかったのでほど良い量だったと思います。

水分量。
夫と2人分で約2リットル。
途中下山でもあったので、この量でした。山頂まで行っていたら、持って行った量では足りなくなっていたかもしれません。

色々と初めてづくしの富士登山でした(・ω・`)
結局は「予言」も当らず、私が夫の足を引っ張ってばかりの結果に終わりました。それでも夫は私と一緒に富士山に登れたことが楽しかったと言ってくれました(*´ω`)私も楽しかったです。
この1回きりで私は終わり、と考えていたのですが、山頂制覇していないままで終わることはできません(`・ω・)次こそは夫と2人で山頂で雄叫びを上げるつもりです。

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