あたふた富士山。ハプニングなどなど

こんにちは(*´ω`)
三連休の中日に富士山の山頂を踏めました。
夢が叶って嬉しいです。
ですが、一筋縄ではいかなかった富士登山。色々ありました。

忘れた!帽子!

富士山に限らず、帽子は登山の必須アイテムです(`・ω・)頭を熱から守り、落石などの怪我予防にも一役買ってくれます。
それを忘れました(・ω・`)気が付いたのは高速に乗った直後でした。。。
私(;´ω`)「! あ~。。。」
夫(*´ω`)「どうしたの?」
私(;´ω`)「忘れ物した。帽子持ってきた?私は忘れた」
夫(; ゚ ロ゚)「ない!忘れた!」
私(;´ω`)「。。。仕方ないよね。どこかで買えないかな?」
夫(・ω・`)「早めに富士山に着くように出発してるから、お店が開いていればいいんだけど」
荷物は前日にしっかり準備していたのに、帽子だけはすっかり忘れてしまっていました。当日は本当に良い天気で、太陽が眩しいくらいです。さすがにこの日差しの中を帽子無しは厳しいです。
ところが、立ち寄ったサービスエリアで運良くトレッキング用の帽子が売っていました!
私( ゚ ロ゚)「ねぇねぇ!帽子!帽子売ってる!」
夫(*´ω`)「本当だ!ラッキー!」
税込1,080円(*´ω`)本当にラッキーでした。この帽子がなかったら、熱射病になっていたかもしれません。

3度目の挑戦!登り方の変化!

1回目の富士宮ルート、2回目の御殿場ルート。そのどちらも八合目で断念しました。今回は3回目の挑戦です(`・ω・)色々なサイトを見て、無事に登り切れるように自分に合ったスタイルを考えていました。

<歩幅の改善>
歩幅は普段の歩くペースが速いので、割と大股で歩いています。歩幅が広いとその分、体力を消耗すると言うこともあるので、一歩の幅を小さくしました。
それと同時に、ペースも格段に落としてみることにしました。
普通に歩くにはすっごく遅いペースです。けれどこれならば体力を残しつつ、山頂を目指せると思ったのです。
誰に追い抜かれようとも、決して焦らず地道な一歩に集中です。

<呼吸の改善>
運動をすれば呼吸が荒くなります。しかし、そのままでいると酸素をうまく吸えず、また吐き出せずに苦しいばかりです。なので、まずは呼吸を安定させることに重点を置くことにしました。
山道は斜面なので、基本的に前傾姿勢になることが多いです。その中でもできるだけ前を見て、胸を張り、ストックで体が前のめりに縮こまってしまわないように注意しました。
すると、上体が起きているので前よりも呼吸が楽に吸い込めるようになりました。
あとは呼吸が荒くなったらすぐに深呼吸を繰り返して、呼吸を安定させるように意識しました。
呼吸が安定している時間が長いほど、不思議と体力が無駄に削られることがなかったように思います。

<筋力強化>
事前準備で一番力を入れたのは、脚の筋力強化です。
登山では脚が重要です。筋力がないとあっという間に疲れ果てて、筋肉痛になって歩けなくなってしまいます。
歩き慣れる為にも練習登山や長時間ウォーキング、カーフレイズなどの筋力UPトレーニングを少しずつ行って、脚に力を付けることが大切です。

私には上記のやり方が合っていたようで、無事に富士山頂を踏むことができました(*´ω`)努力が実るって、本当に嬉しいし、楽しいですね。

現金主義!

富士山の上ではクレジットカードはほとんど使えません。一部の山小屋では使える所もあるようですが、トイレに関しては完全に現金オンリーです。
トイレは、駅の改札のようなバーがあって横にお金を入れる投入口が付いています。それにお金を投入したら、バーが回転してトイレに入れる仕組みになっていました。
トイレは管理している山小屋によって設備が様々なようで、このような形のトイレだけではありません。けれど完全に機械的なトイレだと、必要分の現金がないとトイレにすら入れません(;´□`)現金重要です!
私たち夫婦もそれを知っていたので、事前に両替して現金を持って行っていました。それでも不足してしまった水や食事の購入費にも費やしてしまった為、下山した時には300円しか残っていませんでした(;´ω`)ギリギリです。
それでも事前に持って行った水と食料があったので、安くすんだ方ではないかな?と思っています。
今回、富士山でかかった駐車場代、往復シャトルバス交通費、水、食事、トイレ費用は約8,000円です。
下山してからお土産を買おうと思っていたのですが、足りなくなりました(・ω・`)
こんな事になるかもしれないので、余裕を持った現金を持つか、必要経費分だけ分けて持っておくことをオススメします。

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