新緑の黒部ダム!初・家族旅行で夫さんご両親の初来ダムをアテンドしてきました!

今回は、夫さんのご両親(80代・70代)の願いを叶える旅行に行って参りました。
旅の目的地は『黒部ダム』
これまで一度も行ったことがないご両親を連れて、全力で黒部ダムを案内して参ります!

目次

両親の夢を叶える旅行へ!

自分も年齢を重ねていくと、ふと気がつくときがありませんか?
親も年老いたなぁ…って。
そんな時に、ふと夫さんが思い立ちました。
夫(`・ω・)「親を旅行に連れて行ってあげたいっ!」
私( *´∀`)「良い案ですね!では、どちらへ?」
夫(`・ω・)「黒部ダム!」
鶴のひと声で行き先が決まりました。

もちろん夫さんご両親の希望も確認しております。
お義父さんは黒部ダムに行ったことがなく、「一度は見てみたいな〜」とおっしゃっていらしたので、今回の家族旅行で堪能してもらうことにしました。
(お義母さんは黒部ダムは2度目?だったかな?)

立山黒部アルペンルート運行地図

今回も、長野県側にある扇沢駅からスタートします。
扇沢駅まではマイカーで到達できるので、そこから関電バスに乗り込み、黒部ダムを目指すルートです。

前回は、扇沢駅〜室堂まで行ったため、往復で一日がかりの旅程となりましたが、夫さんご両親は室堂までは興味がないようで。
黒部ダムが本旅メインの目的地となりました。

扇沢駅〜黒部ダム駅はひと駅区間。
乗車時間は、約15分。
往復料金は、大人3,200円、子供1,600円。
乗車順番は、先着順。

先着順とされていますが、3〜5台のバスに一斉に乗客が乗り込みます。
改札では順番どおりに進んでいきますが、その後は数台あるバスのどれに乗り込むかは乗客次第。つまり、空いているバスを見つけられたら、先頭に立っていなくても座れる可能性は高いです。

行きも帰りも、30分前から改札には列が形成されていきます。
もちろん並んで待っていてもいいし、焦らず後から列に加わっても大丈夫です。座れるか座れないかだけで、乗車はほぼできるでしょう。

扇沢レストハウスでランチ

今回、乗車前に40分ほどの時間が空きました。駅前駐車場が満車だった場合、臨時駐車場が駅からバスで約30分ほどかかる地点に開かれる可能性を考え、早めに到着する旅程を組んだのです。
結果、GWもすぎて観光客数が落ち着いたのか、扇沢駅前の駐車場に車を停められたのは良かった。臨時駐車場だと、駐車料金1,000円が追加でかかってしまいますからね。

さて、早くに到着したので駅内の散策やお土産の品定め…といきたいところですが、時間はちょうどお昼タイム。
黒部ダムへ行ってからではお腹が空きすぎてしまうので、扇沢レストハウスでランチとしました。
ここで食べるとなれば…もちろん『ダムカレー』!ですよね!

時刻は12:30。世間ではランチタイムと、食事処は大忙しの時間帯ですが、扇沢レストハウスはかなり空いていました。団体はおらず、個人利用の海外登山客、カップル、部活動の生徒っぽい方々がちらほらといる程度。

残念なことに、現金のみの食券制です。
立山黒部アルペンルートって、結構キャッシュレス化が進んでいたという印象だったのですが…
食事どころでは、まだまだ現金が現役のようです。

黒部ダムカレー
写真左:ミニ黒部ダムカレー(サラダ付き)、写真右:甘口ダムカレー

黒部ダム名物『ダムカレー』は、通常のものが辛口となっておりますが、別途『甘口ダムカレー』もメニューにあります。
カレーの量はやや多め(1.5人分くらい?)のようで、少食な方向けに『黒部ダムミニカレー』もありました。

私は、黒部ダムミニカレー(サラダ付き)をいただきました。
これがも〜ピリピリっと辛さが後から後から追いかけてくる痺れる辛さのカレーライスでした!
中央にポツリと置かれたメンチカツが、辛さを脱却する救いとなる一口。慎重に頂かねば…と思っていたら、二口で食べ終えてしまいましたw

量も辛さも、調節はできません。
ご注文時には、ご注意ください。

黒部ダム散策

黒部ダム

念願の黒部ダム!
ここまで(車移動の)時間をかけてやって参りました。その甲斐があった!と、夫さんご両親に思っていただければ嬉しいです。

雄々しく聳える立山の山頂は、風に流れる白い雲の向こう側に隠れていますが、そんな山の姿もまた美しいですね。
エメラルドグリーンのダムの水は、かなりの水量が蓄えられているように見えました。

このエメラルドグリーンの水の色は、北アルプスの雪解け水が流れ込んでいます。
雪解け水には不純物が少なく、光の反射によって青や緑がより強調されてこの色に見えているらしいですね。
神秘的な水の色に、思わず感嘆の息がもれます…

しかし、放水していないのはナゼ?
水量がこれでも少ないのでしょうか?

そんな疑問を胸に散策しておりましたら、うっかり忘れていた事実に気がつきました!
黒部ダムの観光向けの放水は、6〜10月の限定だったことを!
5月の今、どれだけ待っても放水はやっていなったー(汗)

せっかく、黒部ダム観光を楽しみにしてくださっていた夫さんご両親に、申し訳なくなりました(涙)
ここまで案内しておきながら、放水が見られないなんて…
しかし、今更どうしようもない…!

こんなミスもありましたが、夫さんご両親は黒部ダムをじっくりご堪能いただいたようです。
ダムの間にある堰堤(えんてい)を、扇沢駅からの関電バスが到着する場所から、次のケーブルカー乗り場がある場所までゆっくり歩いて見回りました。
5月ですが、新緑のような木々の美しい緑が映え、ダムのエメラルドグリーンと青空、そして白い雲が大自然の美しさをまざまざと見せつけてきます。
最高の映え写真!

堰堤を往復するだけでも、吹き荒ぶ風の強さと冷たさで体力が持っていかれてしまいますね。
少々休憩するため、関電バス乗り場方面にあるレストハウスへ行ったのですが、こちらは14時ころで満席でした!
満席+行列のため、すぐには座れないと判断し、そのすぐ上の階にあるフリースペースへ。こちらはかなり空いていました。

テーブルと椅子があるだけの何もない無料休憩スペースですが、風を凌げて足を休められる上に、窓の外には黒部ダムが見下ろせるのですから。十分な休憩場所です。
夫さんご両親とここで休んでいると、運が良ければ遭遇できる黒部ダムオリジナルマスコットキャラクターが登場しました!

ダム建設員になりたい気持ちから、黄色いヘルメットを被り、背中にはスコップ!
可愛いピンクのほっぺに、おとぼけな半開きのお口!
ピンクの手袋&靴下(柄なの?履いてるの?)が可愛い『くろにょん』です。
※この可愛さは、ぜひ黒部ダムで確認を。仕草も可愛かったです〜。

残念ながら、撮影許可は個人利用に限られていたため、掲載許可不明…
事前申請しておけば、動画やSNSへの掲載ができるそうです。

からの松本へ!

気がつけば、かなりの体力が失われていました。
そんなに歩いたつもりはなくても、ダム堰堤の往復や展望台への往復で、1万歩くらい歩いていたようです。これは疲れますね。

この日や、黒部の近くで宿泊しようと意気込んでいたのですが、うっかり予約するタイミングを逸してしまい、その間に満室になってしまい…
黒部からだいぶ南へ下って、松本まで出ることにしました!
結果的に、この偶然が大正解の旅程!

松本では、駅からも観光名所からも近いリッチモンドホテル松本に宿泊。
ホテルについての詳しいご紹介は、以下の記事へぜひ…
【リッチモンドホテル松本】駅近!城近!城下町のビジネスホテルをご紹介

国宝松本城の絶景よ!

松本城

黒部ダム以外の観光地に立ち寄る計画は当初はありませんでしたが、偶然にも泊まりたかった宿が満室になったため、宿を求めて松本までやってきたのが、新たな旅の目的地を増やしてくれました。
国宝に指定されている松本城です!

この日は見事な快晴。雲ひとつない真っ青な空の下に、漆喰の白と黒漆とのコントラストがよく見えました。
遠くには北アルプスの山々が連なり、松本城の背景に花を添えている姿…最っ高です!
お堀には白鳥が一羽、水面を優雅に泳ぐ姿が見られました。こんな絶景に出会えるなんて…偶然に身を任せるのもいいですね。

松本城のお堀は、以前は三重構造だったようです。
1番外側は総堀。現在の松本市役所の東側に、名残が残されています。
その一つ内側に外堀があり、これが現在も残されている外側のお堀です。
そして、城を直接囲んでいるのが内堀。こちらは、ひと癖ある防御の構造を狙って作られたお堀とされています。

松本城の内堀は、実は一部がとっても幅広っ!
最大幅は、約60mほどもあるそうです。
どうしてこんなにも幅広なお堀を作ったかというと、当時の鉄砲の飛距離でも届かないようにと考えられたから!
城にはその内堀を超える飛距離の大砲を置き、敵からは攻撃を受けず、自分たちのみ攻撃できる防御策を考えだしていました。
当時の職人さん…すごい…!

この松本城は、城内見学にはチケット購入が必要ですが、内堀の外側からお城を見学するだけなら無料で入れます。
朝の清涼な時間帯に訪れる、お城と北アルプスの絶景をぜひご覧ください。おすすめです。

松本グルメで楽しみたい!

偶然立ち寄ることになった松本駅。国宝の松本城も見れたし、となれば…あとはご当地グルメですな!
しかしながら、黒部ダム観光と長距離移動で夫さんご両親も私たち夫婦もお疲れ気味でした。食べたいものも食べられる量もお互い異なるので、ここは別行動ということで!
(>▽<)名案!

まずは、夜ご飯へ!
ご両親を、念願だった黒部ダムに連れて行くという大役を果たした私たち夫婦。その功績の大きさを考えれば、今夜はちょっと贅沢な晩餐に至ってもおかしくはありませんw

築地市場食堂松本駅
写真左:山賊焼。写真中央:焼きおにぎり。写真右:海老マヨサラダ

やってきたのは、築地市場食堂という居酒屋です。
このお店に決めた理由は、店構えが良かったからw
駅からフラフラと歩いてお店を見て回っていて、なんとなく惹かれたのがこちらのお店でした。

入って、大正解!
松本名物の山賊焼や、東京豊洲直送のお刺身。シャキシャキと鮮度の良さと質の良さを噛み締められるサラダなど、美味しいものがいっぱいでした!
また、居酒屋の熱気も良きっ。
お酒を飲まない(飲めない)ので居酒屋に入る機会がないのですが、旅行のときにフラリと入る居酒屋…いいですね。

うるさくはなく、人の賑わいを感じられる店内。
カウンター席では、1人静かに小説を読みながらお酒を嗜む方もいらっしゃいました。なんだかカッコイイです…!

一夜明けて、朝ごはんタイム。
実は、松本で宿泊すると決まってから、朝ごはんは狙っていたお店があるのです!
それは、珈琲美学アベ。

珈琲美学アベ

完全抽出にこだわった美味しいコーヒーを提供すると噂のお店で、朝7時から営業しています。7時営業ってあまり多くないですよね。だから余計に大人気店となっているようです。
私たち夫婦が訪れた日(日曜日)も、開店前から待機列が形成されていました。
こちらのお店では、お店入り口に置かれたウェイティングボードに名前と人数を記載するのが、順番待ちのルールのようです。順番通りに並んでいなくても良いので、周りの迷惑にならないようにパラパラと距離をとりながら皆様お待ちになっておりました。

開店と同時に、店員さんがウェイティングボードに書かれたお客様の名前を呼び、1組ずつ店内へ案内していきます。
開店と同時に満席になるため、席は選べないでしょう。案内されるがままに座ります。

ここ、雰囲気が最高です!
レトロな店内は、愛らしい照明に古めかしい飾り棚が壁を埋めていました。
真鍮?シルバー?の鈍い輝きのスプーンが、額縁に入れられて飾られてもいます。
入り口すぐのテーブル席の前には、低いキッチン。しかしその手元は客席からは見えません。
声をかけずに最小限の動きで素早く動く店員さんたち…
入った順にオーダーを取り、すぐさまキッチンへ。
キッチンでは鬼のように素早い動きでオーダーされたドリンクや料理の調理に入っています。けれどもの凄く静かです。

珈琲美学アベ

こちらのお店は、自分でカスタマイズできるモーニングが名物(私調べ)。
なんと、トースト1枚100円!
ゆで卵50円!
ポテトサラダ50円!
ハムエッグ100円!
激安も激安ぞろいのメニューが並んでいます。

朝からこんな雰囲気よくて、美味しくて、安い朝食をいただけるなんて…最高でしたね!
豆から抽出までこだわったコーヒーは、もちろんストレートでいただいてこそ味の違いがわかるというものでしょう…けれど、そこであえてクリームコーヒーを推したいっ!
ビジュが良すぎる…!!

珈琲美学アベ

キンキンに冷やされた銅のカップには、細かく砕かれた氷がたくさん入ります。
その上には、アイスが鎮座。
そして、テーブルに配置してからコーヒーとクリームが注がれます!

この光景を動画、写真に撮らずにどうします!
見た目から最高ですよ!
そして、味も美味しい!
甘いのが好きなら、クリームコーヒーを。クリームが最後に多めに注がれます。
コーヒーの苦味が好きなら、モカクリームコーヒーを。アイスコーヒーが多めに注がれます。
しかし、どちらも上には甘いアイスクリームが鎮座しているため、最終的に甘々なコーヒードリンクの完成です。

親孝行…良いものだ

夫さんご両親とは日帰りで遊びに行ったりすることがありましたが、こうして観光目的の一泊旅行は初めてでした。
行く前は、「ちゃんとアテンドできるかな」とか「失礼なことしちゃわないかな」とか、色々考えては不安で頭がいっぱいになっていましたが、行ってみればどうにかなってしまうものですね。
私自身も、いつの間にか楽しんで観光していました。

帰ってから、夫さんご両親それぞれに感謝と楽しかった感想が伝えられて、旅行を計画・実行して良かったなぁ〜としみじみ思いました。
いつまで日常が日常であるかわかりませんからね。
行けるうちに、行っておいた方が絶対良いです。
皆様もぜひ、家族と旅行してみませんか?意外と楽しいかもしれませんよ。

本記事は、YouTubeにて動画公開中!
旅の参考に、映像からわかる旅情報をぜひ…

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