清澄山(千葉県)が見つからない?!

こんにちは(*´ω`)
6/8(金)は波乱の登山でした。

夫からのお誘い

夫(*´ω`)「ねぇねぇ、今日一緒に山に行ってみない?」
私(;´ω`)「私、午前中は用事があるんだよ~行けないよ~」
夫(`・ω・)「大丈夫!午後からで軽く登れる良い山があるんだよ!」
私(・ω・`)「へぇ~どこ?」
夫(`・ω・)「清澄山!」

清澄寺というお寺のある山だそうで、1時間程度の小さな山だとか。
悩みます(;´ω`)珍しく登山へのお誘いです。富士山に行ってから、私にも登れそうな山を探してくれているようです。
いやしかし、登山は私の趣味ではないです。。。(;´ω`)でも一緒に行くのが嬉しい様子。。。

私(;´ω`)「行く」
夫(*´ω`)「やったー!」

清澄寺のある清澄山

夫の喜ぶ顔が見たいという不純な動機で山登りを承諾してしまった私。。。果たして本当に軽く登れる山なのか若干不安があります(;´ω`)夫の「軽く」は案外軽くないことがあったしなぁ。。。

午前の用事をぱぱっと終わらせて夫の送り迎えで時間も短縮!お昼前には清澄山方面へ出発できました。
山林を抜けて行くドライブを楽しみ、ようやく山の駐車場に到着です。


標高377m。
清澄時と言うお寺が山頂付近にあります。清澄山と言う名前の山は、ほとんどがこのお寺の敷地です。山頂もお寺です。登山というほどの道程はなく、お寺に観光するくらいの気持ちの山のようです(*´ω`)本当に「軽い」登山だ。いや、登山と言うよりお寺散策ですね。

境内は綺麗に掃除されていて、大きな本堂がそびえ立っていました。宝物殿もあるようで、観光で来ていたら拝観していたかもしれません。
参道の正面には「清澄の大杉」と言う樹齢千年くらいの大きな杉の木がありました。

傍に寄るとその大きさがよくわかります。何だか神々しいです(*´ω`)

一通りお寺を散策し、登山口を探しました。
けれど、夫の言う「清澄山」はちょっと違いました。。。
夫(・ω・`)「道に迷いました。。。」
私( ゚ ロ゚)「? (お寺の境内で迷子?)ここが清澄山なのではないの?このお寺の先に登山口があるんでしょ?」まだ山頂は先だとこの時は思っていました。
夫(・ω・`)「予定していたのは『元清澄山』なんだけど、登山口が見つからない。。。」
私(; ゚ ロ゚)「?! ちょっと待って。『清澄山』に登山って言ってたじゃない。なぜ『元清澄山』に登ろうとしているの?いつからその予定なの?というよりも、『元清澄山』ってどこ?」
夫(*´ω`)「最初から『清澄山~元清澄山』に登る予定だったよ。どっちも小さいからいいかなって」
私(; ゚ ロ゚)「。。。」報告・連絡・相談・大切!

なぜか事前連絡が中途半端になる夫。初めからきちんと計画は教えて欲しかった。二つの山を登るつもりだったのか!
私達は『元清澄山』の登山口を探しました。

元清澄山

標高344m。清澄山からは1時間ほどで山頂に到着できる山です。清澄寺の本堂裏手から林道に入り、その先に登山口があるらしいのですが。。。(;´ω`)

夫(・ω・`)「登山口が見つからない。。。」
私(・ω・`)「地図にはどこって書いてあるの?」
夫(・ω・`)「お寺の左側に道があるはずなんだけど」

境内にあるお寺の地図を見ても、登山口の事は書いてありませんでした。唯一の手がかりのヤマップは現在地と道程は示してくれているものの、あまり拡大できないので詳細がわかりません。けれど、ネットの情報を見てもお寺の裏手から入れるらしいのです。
しばらく境内をうろうろして、見つかりませんでした。

夫(・ω・`)「諦めるか」
私(・ω・`)「そうだね」

さっさと諦めて帰路に着きました。
しかし、これで諦める夫ではありません!

夫(*´ω`)「ご飯どうする?」
私(・ω・`)「ん~どうしようか」
山頂でカップラーメンを食べる用意をしていた私達。普通に飲食店に入ってもいいのですが、登山用の恰好で飲食店に入るのも躊躇われます。ちょっと恥ずかしいです(;´ω`)
けれど夫は別のことを考えていました。
夫(*´ω`)「せっかく山まで来ているから、適当な所でカップラーメン食べない?」
即席デイキャンプです!

デイキャンプできる場所を探す

とは言っても、カップラーメンを食べる為だけにキャンプ場に入るのはお金がもったいないです。なので火を使っても良い公園を探すことになりました。
わざわざ帰路から逸れるのも面倒なので、帰路の途中にあるのが望ましいです。しかし、そんな好条件はなかなか見つかりません。
夫(*´ω`)「良い所あった?」
私(;´ω`)「まだ見つからないよ」

車を走らせること数分。夫が叫びながら車を路肩に停めました。左手には鬱蒼とした目の高さの草。その先に川原へ下って行くような下り坂が見えました。若干嫌な予感がします。。。
夫(*´ω`)「降りられるか見てくる!」
颯爽と車から降りて駆けだした夫を見送って、目の前にある看板の注意事項を読みました。
直火禁止
キャンプ禁止
ゴミを捨てないで
(; ゚ ロ゚)ご飯食べてて怒られない?
小心者な私は、小さなことでもルールを破ることが嫌いです。人様に怒られるようなマネはしたくありません。
満面の笑顔で戻ってきた夫は、ここでご飯を食べようと誘います。けれどこの注意書きがあったので、私は拒否したい。。。
夫(・ω・`)「大丈夫だよ~テント張ってキャンプするわけでもないし。今日はSOTOのガス缶持ってきたから、焚火でもないし」
私(´;Д;`)「怒られたりしないかな?大丈夫かな?」
夫(*´ω`)「大丈夫だよ」
その言葉を信じて、私も川原へ降りる決意をしました。

川原でカップラーメン


なかなか見晴の良い川原です(*´ω`)まさに「川原」と呼べる理想的な川原!涼しい風が通り抜けて、やや風は強めですが、ゴミもなく綺麗です。
ごつごつした石が多いですが、ぬかるんでいないので歩きやすいです。
ローチェアとテーブルをセッティングし、夫はいそいそとSOTOのガスストーブでカップラーメンの用意を始めました。

あっという間のランチタイム(*´ω`)
残念ながら、私のチェアはありません。なぜなら軽量コンパクトのチェアはひとつしか持っていないのです。元々が夫の趣味のキャンプ用品なので、私の分は購入予定外です。それでも庭でデイキャンプする時用にとひとつ追加で買ってくれました(*´ω`)
けれど、もうひとつは持ち歩くには大きくて重いので持ってきていません。
なので、私は立って食べました(*´ω`)気分は立ち食い蕎麦屋さんです。

夕方には帰路につき、今回の小旅行を夫と振り返りました。いきなりの登山でしたし、結局登れませんでしたが楽しかったです(*´ω`)
けれど夫にはきちんと登山計画を事前に話してくれるようにお願いしました。当日のそれも現地で登る山が違うだなんて、心構えもあったものではありません(`・ω・)
報告ナシは絶対ダメ!です(`・ω・)

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