山嫌いの初心者が登る大菩薩嶺レビュー!

夫(`・ω・)「行ってみませんか?大菩薩嶺」
私( ´・ω・)「え~。山はもういいよ~。虫嫌い。鬱蒼とした森林嫌い」
夫(`・ω・)「ほらほら、この動画見て!そんなに鬱蒼としてないよ?往復で3時間くらいしかかからないよ。急登も少なそうだよ」
私( ´・ω・)「ふ~む。。。ならば行ってみようかな」
夫(`・ω・)よっしゃー!!

 

今回も夫の口車に乗せられる形で始まりました。
私が登山を始めたのも夫に付き合う形でしたし、富士山以外正直興味はありません。ですが、夫の熱心な勧誘と、登山系YouTuberさんの動画で「登山初心者にオススメしたい山」とあったので、興味が湧きました。
毎回こうして誘導されている気がする。。。( ´・ω・)?

 

 

山梨県の大菩薩嶺

山梨県甲州市にある標高2,075mの山。
『大菩薩』なんて仏様のような名前の由来は諸説あります。

  1. 源義光が峠越えの際に八幡大菩薩に祈念した。
  2. かつての峠に妙見大菩薩が祀られていた。
  3. 神部神社に由来する。
  4. 位の高い僧が菩薩像を峠に埋め、湧き出た水が多摩川、笛吹川になった。

などなど色々な説があります。山の名前なんて、古すぎてどういった由来で名付けられたのか、今となってはわからないものですね。

 

無料の駐車場で登山口そばまで!

登山口まで車で行けるし、駐車場は無料!ここポイントですよね。駐車場が登山口から遠いと、それだけでやる気が減ります。

 

絶景の稜線歩き!

大菩薩嶺は特に稜線歩きが名物みたいです。晴れ渡った日には、南アルプスの山脈と富士山の絶景が見渡せる稜線を歩けます。確かにそんな稜線は見てみたいですね。
私は稜線らしい稜線を歩いたことがないので、楽しみのひとつです。

 

 

大菩薩嶺の登山コース

私たち夫婦が登ったのは、おそらく一般的なコースかな?
ロッヂ長兵衛のある上日川峠(無料)に車を停めて、雷岩→大菩薩嶺→大菩薩峠→福ちゃん荘→ロッヂ長兵衛に戻ってくるコースです。

下の地図で言うと、左下の上日川峠がスタートでゴールです。
赤いラインは登り、黄色のラインは降りです。だいたい約3時間で往復できるコースとあったので、それほどキツイ道ではないのかと想像していました。
しかし、私たち夫婦のかかった時間は5時間(; ´ω`)やっぱり私の足が遅いせいですね。

大菩薩嶺の地図

  • AM 7:00 上日川峠駐車場 スタート!
  • AM 9:00 大菩薩嶺 到着!
  • AM 9:59 賽の河原 到着!
  • AM 10:44 大菩薩峠・介山荘 到着!
  • AM 11:49 上日川峠駐車場 ゴール!

 

休憩時間、写真タイムも含めての登山時間です。
そこそこの速さなのでしょうか?今回は後ろから追い上げてきた人達に追いつかれることはほとんどありませんでした。皆無ではないです。。。
自分としては、かなり頑張って歩けたと思っていたのですが、夫的には「いつもより頑張ってたね」くらいのものらしかったです。
体力の差があると、こうも感じ方は違うのですね。もっと褒めてもらえると思っていたので残念です。

 

実際のコースを歩いていて、確かに歩きやすかった(*´ω`)!と感動しました!
私の山嫌いのポイントは主に3つ。

  • 虫多い
  • 木々が鬱蒼としていて道が狭い
  • 道が柔らかい土や泥

この3つ本当に嫌いです。生理的に受け付けないです。だから山は苦手(´Д`)
大菩薩嶺は、この3つが極力ありませんでした。季節柄もあるのでしょうね。まず、虫はまったくいなかったです。道幅も山道にしては広く、広葉樹が多いようで道を狭めるような鬱蒼とした感じはありませんでした。朝早くから登り始めたので、前半は凍った土の上をサクサクと歩けて楽しかったです。

急登だな、と感じたのは前半の一部だけでした。割と平坦で広い道を歩けるので、山が苦手な人でもオススメできます。
急登と感じるくらいの部分は唐松尾根の後半くらいでした。岩場やガレ場ナシというわけにはいきませんでしたが、それでも行程のほんの一部だけなので、少し頑張ればすぐに開けた風景に出会えます。
それが一番良かったです。苦しい道のりを乗り越えると、絶景が待っているのですから。延々と長い道のりじゃなくて、ほんの少しというところがポイントですよね。

 

 

大菩薩嶺の見どころ

オススメの見どころを5つ選出しました!
もし登るなら、是非見ていってほしい所です!

 

雷岩

大菩薩嶺の雷岩

どんな岩なのかと思っていましたが、ただの岩場でした。
けれど風景がすごいです!その日は雲ひとつない快晴!富士山の立派な姿が見えました。
ゴロゴロした岩が重なり合うような場所ですが、この先に大菩薩峠があるので登山道でもあります。天気が良ければここでランチする人もいるようです。

 

大菩薩嶺

大菩薩嶺山頂

 

びっくりするほど林道の真っただ中!といった感じの山頂でした。こんなに山頂らしくない山頂を見たのは初めてです!
見晴らし全くナシ!
木々の中にあって、山頂の印である棒が立っているだけ!
記念撮影はしたものの、ここが山頂とは言わなければわからない!

 

稜線

大菩薩嶺の稜線

楽しみで名物のひとつ『稜線』は本当に見事でした。
写真の左に写っている山の上をずっと歩いていきます。道なんて無いように見えますが、近づいていくと徐々に見えてきます。

大菩薩嶺の稜線からの風景

天気にも恵まれたお陰で、大菩薩嶺を囲むように山脈が延々と連なる景色が見えました。
こんなに山脈に囲まれた風景を見たのは初めて!あまりの絶景に息の苦しさも吹っ飛びます!
遮るもののない開けた空間では風が強いです。強風時には吹っ飛ばされないように注意した方がいいですが、そんな事に気を留めることさえできなくなりそうなほど、絶景です!

 

賽の河原

大菩薩嶺の賽の河原

小石~頭サイズの岩がゴロゴロしています。賽の河原の名前の通り、なぜか石が積まれています。他の方の写真や動画などを見ると、ずっと同じ位置に石が積まれているわけではないようです。
なぜ石が積まれているのでしょうか?

避難小屋がありましたが、開けたところなのでほとんどの人は外でランチ休憩しています。避難小屋は本当に避難する為だけの小屋らしく、窓ナシ・電気ナシの何もない小屋でした。窓が無いので昼間でも中は暗いです。

 

絶景

大菩薩嶺からの富士山

大菩薩嶺の一番の良いポイントですね!
どこを歩いていても絶景が見えるんです!前半の唐松尾根では高い木々に囲まれていますが、木々の隙間から南アルプスの山脈と富士山が見えます。朝日に照らされて、どんどん姿を現していく絶景は見ものです!

大菩薩嶺からの南アルプス 大菩薩嶺からの富士山

富士山と南アルプスはほとんどの場所から見ることができます。
天気が良い日に登れば、絶景写真間違いナシです!
あまりの絶景に感動して、見知らぬ登山者と会話も弾みます。

この日の天気は写真を撮るためにあるかのような快晴でした!
空の青が心を癒してくれるんだと、実感します。
下に見える山梨の街並みが薄曇りに隠れがちになっているところもまた綺麗でした!山々の青く、水墨画みたいな絶景が見られて!本当にすごかったです!

 

 

大菩薩嶺登ってみた

私(*´ω`)「いや~すごかった!あんなに景色が良いなんて!本当にすごかった!」
夫(*´ω`)「行って良かったね!楽しかった!」
私(*´ω`)「前回のダメ登山の記憶が塗り替えられましたな」
夫(*´ω`)「そうだね」

初心者で山嫌いな私でも、山大好きな夫と一緒に登りきることができました。コースタイムよりも遅めでしたが、写真タイムを十分に取っていたからかもしれません、と夫にフォローされました。本当にそうであってほしい。。。
今回の登山、私なりに速度を維持しようと頑張って歩いていたんです。急登では心臓はかなりバクバクで、息苦しさよりも鼓動が早すぎて逆に止まるんじゃないかと思ったほどです。
けれど急登部分が短いので、息が止まる前に平坦な道に進めます。こういう山道だと初心者に優しいですよね。

基本的に平坦で幅広な道がほとんどです。降りは特にそうでした。
降りで歩くのが面倒だった箇所は福ちゃん荘を超えてからですね。木の根が道に張り出しているので、こけないように注意です。

後半の道は氷が解けて泥状態だったのが地味に辛かったです。
ぬかるむんじゃなくて、滑るんです。
もう恐ろしいほどつるっつると滑りやすくて。登山靴の靴底に満遍なく泥がつくので、滑り止め効果がゼロになりました。

あとは絶景ポイントが多いのがいいですね。山なので木々に囲まれますし、開けた風景に出会えるのは山頂だけとかだと、登っている最中に楽しみがありません。
大菩薩嶺は山道を歩きながらも開けた風景が見える所が多く、疲れても楽しみがすぐにある!といった感じで楽しむことができました。

あわせて読みたい