千葉県石神名所菜の花畑で満開の菜の花と小湊鉄道を撮る!

千葉県市原市石神の菜の花畑TOP画像

花と電車を一緒に撮ると、なんだか絵になりますよね。それを狙って、千葉県市原市へと向かいました。

目次

 

小湊鉄道と菜の花のコラボレーション

小湊鉄道の養老渓谷駅近くにある菜の花畑へと行ってきました。とあるインスタを見て、菜の花畑の中を行くレトロな電車の写真があまりにも綺麗だったので、自分たちでも撮れたらな~と思って。

場所は小湊鉄道の養老渓谷駅付近。住所だと千葉県市原市石神にあります。グーグルマップで『石神名所菜の花畑』と検索できます。

今回は行く時間を全く考えていなくて、次の電車が来るのが2時間後!電車と菜の花を撮りたい時は、出発前に電車時間を確認しておいた方がいいです!
ちなみに約2時間に1本のペースで、上下合わせて14~20本。少ない!

 

車の進入禁止?駐車場は道路の反対側

千葉県市原市の石神菜の花畑の進入禁止柵

地図を見ると、菜の花畑は線路の途中で道端。飲食店などは何もなく、本当に道路と畑の途中にあるといった風にしか見えませんでした。
航空写真で確認すると、線路に隣接した道には路駐のような車が数台あったので、駐車場はないのかな?と予想。(駐車場は徒歩1分の場所にあります)
現地に到着してみると、立入禁止のような柵で道路が閉じられていました。

私( ´Д`)「これは。。。行っちゃいけないやつだね。どうしよう」
夫( ´・ω・)「離れたところに車が停められないか探してみよう」

千葉県市原市の石神菜の花畑の進入禁止柵の位置

入れないの?有名になりすぎて、人が来るのを嫌がってしまったの?と色々考えたのですが、この車の進入禁止柵の理由は後でわかります。

100mほど車を走らせると、駐車場らしき空き地のような空間がありました。小さな看板ですが、『駐車場』という文字があったので間違いないでしょう。
ほぼ空き地のようですが、広いので車を停めるには困りません。ただ、走っていると見過ごしてしまいそうなので注意です。

千葉県市原市の石神菜の花畑の地図
駐車場から菜の花畑まで徒歩1分
千葉県市原市の石神菜の花畑の駐車場
看板は電柱に縛り付けている1つのみ
 

満開の菜の花畑!

千葉県市原市石神の菜の花畑

辿り着いた菜の花畑は、満開!絶景ですね!線路が菜の花に埋まっているように見えます!
広角と単焦点を持って行きましたが、やはりここは望遠レンズを持って行くべきかと思いました。撮影する為に花畑の中に突っ込んでいくわけにはいかないので。

千葉県市原市石神の菜の花畑

それでも単焦点レンズでも、これだけの写真が撮れました。大満足です!

私たち夫婦以外にちょうど誰もおらず、静かな山間を走る小湊鉄道が見れるかな、と思っていましたが、時刻表をここでやっと確認。すると、次の電車は2時間後!
何にもない菜の花で2時間待ちは厳しかったので、電車は諦めました。
小湊鉄道は本数がすごく少ないので、時刻表を確認した上出発することをオススメします!

 

農耕機専用道路と踏切

菜の花畑の直前の道路がなぜ車を進入禁止にしていたのか、なぜ柵があったのか。その理由が入ってみてわかりました。
進入禁止柵の更に先の分岐路を進んだところにある踏切の手前の小さな看板に書いてあります。

『ここは農耕機専用の踏切です。一般車は少し先の踏切をご使用ください』

菜の花畑の周囲は畑です。農耕機が出入りする為の道路と線路を横断する踏切は整備されていますが、一般車の利用目的ではない為に進入禁止となっていました。

確かに、進入禁止柵のある道路は車1~2台はギリギリ入れそうな道幅ですが、車が路駐が増えたら迷惑をかける位置に一般民家があります。
その先の踏切へと続く道は、道幅は軽自動車でもギリギリ。。。いや脱輪するんじゃない?ってくらいに細い道です。道路の入り口は広いので、進入してから動けなくなるパターンのようです。菜の花畑に向かって下り坂になっていますから。
これは進入禁止柵がなかったら、大変な事になりますね。

航空写真で見た進入禁止柵の先に停めてある車は?と疑問に思いましたが、進入禁止柵のすぐ隣にある車屋さんのものでした。

 

近隣は駐車・立入禁止が多い

インスタなどで写真スポットが拡散されやすくなりました。そのお陰で今まで知ることのなかった場所を知ることができるのですが、そこに住み、生活を営んでいる人達にとっては有難迷惑でもあるようです。

石神菜の花畑の周辺には、鉄道と菜の花の群生を写真に収められるスポットがいくつかあります。
そこは誰かの畑の私道で、誰かの家の目の前です。
迷惑を被る人達がいることを知ってもらう為か、いたるところに『立入禁止』や『駐車禁止』などの看板が立ててありました。

写真は楽しい趣味ですが、人の迷惑になる行動だけはやってはいけません。1人1人の良心が試されます。
近隣の人達に迷惑をかけないように。ルールと節度を守って写真を楽しみましょう。

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