初心者登山の北アルプスの蝶ヶ岳登山計画!初心者でも登れる山?

紅葉に染まる涸沢カールを計画していましたが、予定していた日付の少し前から夫が風邪っぴきになりました。体調を崩した状態では登山には挑めません。泣く泣く来年まで延期の決断となりました( ´・ω・)また来年。。。

代わりに夫が希望したのは、北アルプスにある蝶ヶ岳!
蝶。。。どこ?あまり聞いたことがありませんでした。

目次

 

北アルプス蝶ヶ岳

北アルプス蝶ヶ岳の写真

蝶ヶ岳は飛騨山脈は北アルプスにある標高2,677mの山です。なぜに蝶?と不思議な山の名前ですが、雪が降ったら蝶ヶ岳直下の稜線に蝶の形をした雪形が現れることから、この名前がつけられたそうです。雪が降れば白い蝶、雪が無い時期は黒い蝶と呼ばれるようですよ。

山頂のほんの少し下には蝶ヶ岳ヒュッテがあり、山頂までは景色の開けた稜線を歩いていくことができます。
この稜線、とっても見晴らしが良くて、やや緩やかな道のり!荷物をデポったら、山頂までゆっくりと歩きたくなる景色です。

稜線や山頂からは、周囲にある槍ヶ岳や穂高岳などを見ることができます。森林限界を超えているので、視界を遮るような高い木々がなく、写真撮影にも好都合!
空気の澄んだ青空と一緒に、雪化粧をはじめる山々を見るのもいいですよね。できれば、そんな絶景で一杯のお茶が飲みたい(*´ω`)

見どころは山頂の絶景だけではありません。自然物の不思議はこの山にも存在しています。それは『ゴジラの木』!
折れた木の幹が長い年月をかけてこうなったのか、それとも元々こんな形になっていたのか不思議ですが、ゴジラの首から上がはっきりと見てわかる木だとか!登山者がゴジラの口にあたる部分に石を置いたせいもあって、余計にゴジラ感が増しています。

実際に見てみたいな~自然物の凄さを(*´ω`)

 

登山ルートは6つ!

蝶ヶ岳の三股ルートの簡易地図

蝶ヶ岳は山に囲まれているような地帯で、登山ルートは6つあります。
上高地経由からや、常念岳経由など。その中で私たち夫婦がチェックしているのは、三股ルートです。

標準登山時間:約5時間10分
急登はあるが、鎖場などの高難易度は無し。

三俣ルートは距離も短く、アクセスも良いので、まずは登山口まで行きやすいかなと思っています。三俣口には約70台停められる駐車場があるのが最高ですね。
登山道までのアクセスにマイカーが使えないのは、本当に辛い!公共の交通機関しかないと、行きはなんとかなっても、帰りはバスの最終時間に間に合わなかったり、次の発着時間までに相当待ち時間があったりと色々面倒が増えます。それが嫌なので、できるだけマイカーで行けるところにばっかりに行っています。

ただ、この三股ルートを含めてどのルートも必ず急登にぶち当たります!急登からは逃れられないルートばかりです。
できればゆったり登りたいのですが、登山で『ゆったり』はほとんど無理ですかね。。。?

その中でも三股ルートは展望もあり、初心者でも登れないことはないルートです。
駐車場からつり橋までは傾斜もきつくない道です。つり橋から先が本格的な登山道になってきます。
しばし急登が続きますが、そこを超えると休憩に最適な『まめうち平』が現れます。水場はありませんが、ベンチがあるので足を休めるにはぴったりです。

まめうち平から先も再び緩やかな道と急登の繰り返しです。苦しい道も、森林限界を超えたら山頂へと続く稜線が見え始めます。そこまで来たら、あと一息!

 

山のグレーディング表で確認

山のグレーディング表説明する項目

『グレーディング表』というものを知っていますか?
蝶ヶ岳の難易度レベルを調べている時に初めて知ったのですが、長野県が提案した新潟県、山梨県、静岡県の4つの県で山の難易度を共同で表にまとめたものです。

長野県では、2010年から山での遭難事故が連続増加したことを重く受け止め、登山初心者や慣れてきた中級・上級者にも、山の難易度や体力度などを今一度把握してもらう目的で作られました。
現在では、群馬県、栃木県、秋田県などを含めた9つの県が参加し、各県内の山のグレーディングを表にまとめています。

グレーディング表は、体力と技術的難易度の2つの基準で分類されます。
体力は1~10段階に分けられ、数が大きいほど体力が必要です。
技術的難易度はA~Eの5段階に分けられ、Aが最もやさしい。Eが最も難しいレベルです。各レベルでどのような技術・装備が必要になるかも書かれています。
同じ山でも登山ルートによってグレーディングは異なる為、山の名前の後ろに登山口の名前が書かれています。

グレーディング表は各県のホームページから確認できます。グレーディング表を確認する前に、表の見方を知っておくと読みやすいですよ。
信州のグレーディング表→こちら
グレーディング表の見方は→こちら

長野県が出しているグレーディング表には、夫が登山を希望した蝶ヶ岳も載っていました。
北アルプス 蝶ヶ岳(三股ルート)
体力 4
難易度 B

体力レベルで見ると『一泊以上の登山が望ましい』とされていました。
難易度で見ると『沢・崖・場合により雪渓などを通過、急な登下降、道がわかりにくい箇所あり、転んだ場合に転落・滑落事故につながる箇所あり。登山経験があり、地図の読み取りができることが望ましい』となっていました。

レベルで言えば初心者にも問題なさそうなのですが、グレーディング表のレベル説明を見ると、登山初心者は行かない方がいいんじゃない?とも思えるレベルに思えてきますね(; >ω<)怖!
きっと、山での事故が増えてきたから厳しいグレーディングをしているのだと思いますが、登るならば気を引き締めましょう!

 

秋の登山は真冬並みの防寒装備を!

そろそろ街も秋の風が吹いてくるようになりましたね。そうなると、山では最早冬の気候!登山するなら、防寒対策は必須です!

歩いている時は体温が高まって汗ばむくらいになり、半袖Tシャツでも十分に感じますが、5分でも休憩すれば、あっという間に冷え込みます。
汗が冷えると余計に体温を奪うので、休憩時の為にフリースやダウンジャケットは必ず携帯しましょう。

温かい飲み物を飲むと、疲れも癒されやすくなります。冷えは体力も思考力も奪ってしまう恐ろしいものです。安全な登山ができるように、必要な物は必ず携帯しましょうね。

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