【飛鳥2の2日目】終日クルーズは何をする日？船上の過ごし方！
乗船1日目から、しっかり食べてしっかり遊んで楽しい時間を過ごせました！
2日目は、目覚めた瞬間からクルーズが始まっています！こんなワクワク、他では味わえませんよ！
乗船初日の様子は、こちらからお読みいただけます。
【【飛鳥2の1日目】で伊豆周遊！食べ放題の船内！乗船初日の過ごし方】
目次
- 5時：朝日を拝みに爆風のデッキへ！
- 6時：パームコートで眺望を楽しむ
- 7時：朝食はフォーシーズンダイニングで
- 8時：朝食2回は当たり前！リドカフェの朝食ビュッフェ
- 9時：朝食からのドリンクタイム！パームコートで
- 便利機能！船上のWi-Fi登録手順
- 11時：伊豆島々を眺める飛鳥2
- 12時：ランチ→tea timeハシゴ！
- 13時：お昼寝からのチョコタイム
- 15時：in東京湾！inカジノ！
- 17時：ドレスアップしてライブイベント！
- 19時：インフォーマルナイトのディナータイム
- 21時：大混雑！夜のカジノは大人の社交場
- 22時：大浴場も夜は混雑？
5時：朝日を拝みに爆風のデッキへ！
どうしても朝日が見たくて、妻の私は夫をお部屋に残して1人で外に出ることに…
せっかくのクルーズ船なので、普段はできないことをやり切っておきたいのですよっ！昨夜は星空を見に行って、真っ黒な空すぎて何も見えませんでした、幸運にも早朝には雨が上がったようで朝日が見れそうです。
船の外に出られる場所は、7デッキと11デッキ。空が広く見えた方が良いので、より開放的な風景が見える11デッキに行きました。
リドデッキからプールサイドに出て、一段上がります。なので、実際に立ったデッキは最上階の12デッキですね。
しかし、プールへの出口を出た瞬間から強風にみまわれました！
プールサイドはまだ左右に壁があるので吹きさらしではありません。この強風はまだまだ可愛いものだったのです。さらなる強風は、上への階段を登った先に待っていました。
プールサイドの階段を登って最上階の12デッキに出ると、そこはもう立っているのがやっとな爆風！
そんな日に限って、私はロングワンピースを着てしまったのですw
ユニクロのエアリズムのロングワンピース。夏には湿気を通して快適に着こなせますよね。服の中に湿度が籠りにくいので、愛用しています。
そんなロングワンピースが、爆風のこの場所ではとんでもないことになりました…
爆風なので、裾を押さえているだけではスカートが捲れ上がってしまいます。それだけならまだしも、スカートが帆の役割をして浮かび上がってしまいそうです…！
なんとか雑巾を絞るようにスカートの裾を全部集めて右手で掴み、左手にはGoPro9を持って…
( ゜дﾟ)スカートで撮影無理じゃない?!
こんな服装で来たことに、後悔しかありません。皆様、クルーズ船に乗る際は、基本的に外は風が強いことを想定しておいてください。スカートでは、海に飛ばされそうになります。
なんとか船首へと辿り着き、美しい朝焼けを見ることができましたっ！
(≧▽≦)頑張ったよ！（ちょっと怖かった）
雲が多く、朝日を見ることはできませんでしたが、海の上で強い光を放つ太陽が、雲の奥から朝を知らせる光を放っている姿は神々しかったです。このまま明けていく空を眺めていたい気持ちはありましたが、それ以上に爆風に飛ばされそうになる自分の体とスカートを押さえるので精一杯で。
デッキにいた時間は5分もありませんでした。
服装さえロングワンピースでなかったら、手すりに掴まるなどしていれば長居はできそうでした。
ただ、爆風のために少々肌寒さを感じます。ストールのように肩にかけるタイプの防寒着では簡単に吹き飛ばされてしまうので、カーディガンやパーカーなど、袖をきちんと通せる防寒着をおすすめします。
デッキから見る朝焼けは、最高ですよ！
6時：パームコートで眺望を楽しむ
さて、朝食の前にちょっとお部屋から出てみるのもおすすめです。そんな時に出向きたいのは、パームコートやビスタラウンジ。ふんわりと柔らかいソファーに開放的な空間、大きな窓からは海上の全てが見渡せる絶景が待ち構えています。
私たち夫婦は2日目の朝6時頃から、パームコートにお邪魔しました。
ドリンクなどの提供時間には早いのですが、座っているだけなら問題ありません。
しかし、スタッフさんたちはお優しいので、ドリンク提供時間よりも早めにドリンクの注文を聞きに来てくださいました！
(≧▽≦)こういう臨機応変なところっ！大好きっ！
朝は日中や夜と違って、ほとんど人がいません。どの席に座るかも選び放題ですし、何より静かです。のんびりと羽を伸ばすには最適の時間帯ですよ。
1人がけのソファーで微睡むのも良し、長ソファーでぼんやりするも良し、海を見ながらただただ過ごす時間は、普段にはないリラクゼーションタイムです。
そうして時間を過ごしていると、7時を迎えます。
なんと、パームコートでは毎朝7時からオリジナルスムージーの提供が始まるのです！
( ゜дﾟ)これ知らなかった！
偶然長居していたらスムージーの提供が始まったので、ラッキーでした。
うっかり見落としていましたが、飛鳥デイリーにも記載がありました。このオリジナルスムージーは、毎朝7時〜9時30分まで提供しています。危うく飲み損ねるところでしたよ。
7時：朝食はフォーシーズンダイニングで
毎日の朝食は、朝7時から始まります。朝食は夕食と違って、時間の指定はありません。なぜかフォーシーズンダイニングでは、席が足りなくなる事態は起きていないようで。不思議ですよね。
先着順で席に案内されますので、お好きな時間にお越しください。
フォーシーズンダイニングは、7時〜8時45分まで営業しています。
リドカフェの朝食は、7時〜9時30分までです。
席はほぼ自由席なようなものですが、係の方が案内してくれます。右舷と左舷のどちら側に座りたいかを聞いてくださるので、希望があれば聞かれた際に答えれば、窓際・通路側などの希望も叶えてくれます。
窓際はやはり人気のため、早めに来るか空席になるかを待たないと、座れない場合が多いです。
フォーシーズンダイニングでの朝食は、毎日和食が提供されます。
焼き魚を中心に、ご飯の友となる副菜が3種類、小鉢が2種類に、漬物が2種類とお味噌汁が付きます。
さらに、ご飯は白米かお粥かが選べる！ご飯の量は希望すれば融通してくださるので、小盛りにしたい方は係の方にお伝えしてみてください。
確か…ご飯は、おかわりできるはずですので、大盛りにしなくても大丈夫ですよ。
私はこの朝食で、だし巻き卵の美味しさに心打たれました…！めっちゃ美味しいっ！
卵焼きを箸で押すと、出汁がじゅわって染み出すんですよ！しっかり出汁がたっぷり吸い込んでいるだし巻き卵！それを食べると、優しくも力強い和の出汁の風味が口の中に広がってぇ…
( *´∀`)幸せぇ〜！
ちなみに…この量では足りないと思いました？
私は足りませんでしたw
でも、ご安心ください。飛鳥2は「お腹が満たされない」なんて事態を起こさせません。このフォーシーズンダイニングでも、中央の席にビュッフェスタイルでサラダ・フルーツ・ヨーグルトの提供がありますし、さらには11デッキのリドカフェで朝食のはしごができますから！
8時：朝食2回は当たり前！リドカフェの朝食ビュッフェ
5デッキのフォーシーズンダイニングで最初の朝食を終えたら、胃袋はほど良く動き出しましたか？
私の胃袋は絶好調になりました！
それでは、11デッキで2回目の朝食に挑みましょうw
11デッキのリドカフェは、朝7時〜9時30分の間で朝食を提供しています。
そう！終了時間が、フォーシーズンダイニングとズレているのです！
だからこそ、朝食はしごが完成する！
リドカフェは常にビュッフェスタイルで食事を提供しています。時間帯によって朝・昼・ティータイム・夜・夜食とメニューを変更するために、一時的に料理が下げられますが、1日のうちほとんどの時間で何かしらの食事ができるのが特徴です。
朝食時間は、和と洋を中心にベーコンやウインナー、ゆで卵やお味噌汁など定番の朝ご飯メニューが並びます。
リドカフェの特徴は、船首側の左舷にあるリドグリルです。
ここではその場で作ってもらえる料理が数種類用意されており、常に長蛇の列を作る大人気の場所！
作られる料理も時間帯で変更されるため、食事のたびにワクワクです！
朝食時間では、クレープ、フレンチトースト、パンケーキの3種類が選べます。
こちら、数量の制限はないので、好きなだけ注文可能！だけど、一度にたくさん注文すると受け取るまでに時間がかかるのと、食べている間に冷めてしまうので最上の美味しさでいただけなくなってしまいます。
そこで、2〜3品を注文して席につき、その間にビュッフェで取ってきた料理をいただく！これが最上の方法だと思っています！
(｀・ω・)私はこれで、全種コンプリートしました！美味しかったです！
そして…ビュッフェを見ていたら、なんだか小腹が動き出しましてw
チーズ美味しそうだな…ハムくらいなら…ウインナーは定番だし…フルーツも食べておきたいよね！と、いつの間にかお皿に追加されていきました。
ビュッフェとは恐ろしいものですね。
9時：朝食からのドリンクタイム！パームコートで
はぁ〜やっとお腹が満たされましたw そうなると次に欲しくなるのは、ゆったりした時間とお茶ですよね！
その2つを満たす場所といえば、パームコート＆ビスタラウンジです！
2回目の朝食が済んだら、そのまま船首に移動して腹ごなしのティータイムにいたしましょう。
早朝はドリンク提供時間ではないこともあり、とても空いていて静かでしたが、朝食後は一変します。
朝食からパームコート＆ビスタラウンジの流れは、もはや飛鳥2で基本中の基本！この流れに乗らずして、どこへ行けと？
毎度のことながら、窓際席は大人気です。背もたれが大きなソファーは包み込まれるような座り心地で、お昼寝にもちょうど良いので特に人気が高いですよ。
椰子の木を背後に持つ横長のソファー席は次に人気です。クッションがいくつも置かれているので、お腹に抱えたり、背中に置いたりして姿勢の調整にピッタリ。
好きな席に座りたい場合は、できるだけ早めに到着しておくことですね。飛鳥2では席の予約はできません。荷物を置きっぱなしにして取っておくのもマナー違反ですので、ご注意ください。
でも、色んな席に座るからこそ、座り心地や見える景色を楽しめますよ。
窓際だけしか海が見えないなんてことはありません。フロア中央に近い席からでも、大きな窓から海上の風景がよく見えます。
窓枠も広く見えるからこそ、飛鳥2にいるんだなと実感を持てる景色が見えるのは、フロア中央に配置された席ならではです！
そして、パームコートとビスタラウンジでは、飛鳥2オリジナルの3種類のハーブティがいただけます。写真のハーブティは「アンバーアース」の冷たいバージョンです。
メニュー表には温かいお茶コーナーに記載されていますが、冷たいものをお願いするとグラスにたっぷりの氷を入れて提供してくださいます。
香り高いのは温かい方ですが、乗船したのは9月とまだ残暑が厳しい季節だったため、冷たいドリンクの方が飲みたかったんですよね。
こういう時の融通の効かせ具合…さすが高級クルーズ船の飛鳥2です。スタッフさんたちの誰も嫌な顔せず、できないとも言わずに対応してくだって嬉しいです。
便利機能！船上のWi-Fi登録手順
海上ではありますが、スマホを見たい時ってありませんか？私はちょいちょいポイ活のためにスマホを開きたいのですが、海の上は基本的に電波が届きません。陸地と近づくとかろうじて電波が届くこともありますが、外洋に出てしまうとサッパリです。
そんな時は、飛鳥2の無料Wi-Fiが使えます。
Wi-Fi機能はお部屋ランクによって、自由に使える時間の制限が異なります。1番下のお部屋ランクであるKステートは、1日10回で1回60分です。その他のお部屋の制限は、以下のとおり。
| 無制限 | Sロイヤルスイート |
| W和洋スイート | |
| A飛鳥スイート | |
| Cスイート | |
| 12回/日 | Dバルコニー・D3トリプル |
| 10回/日 | Eバルコニー |
| Fステート | |
| Kステート |
スイート以上のお部屋は回数無制限ですが、それ以外は1日に使える回数に制限があります。
使用時間にストップ機能はなく、使い始めからノンストップで60分間です。つまり、一度使い始めたら、その60分を途中で止めて、後からまた使い続けることはできません。
いつも無制限に使っていると、1回60分という回数・時間制限は極端に短く思えますが、ここは飛鳥2ですよ？スマホ見る以上に、見るのも・やることが多すぎてw この回数でも余るほどでした。
足りないという方は、別途購入することができます。その際は1日3,000円で無制限となります。
回線速度は、普段の使い勝手に近いと思いました。遅すぎることはありませんが、動画をみるのは難しく感じるかと。
あくまでも海上ですので、地上にいるのと同じには使えません。また、衛星通信サービスを利用するため、現在地や天気などにも左右され、安定した通信環境は保証されていません。
Wi-Fiに繋ぐには、次の手順で接続手続きが必要です。
操作は簡単なので、接続に必要な画面を出しっぱなしにしておけば、船内のどこにいてもすぐに繋ぐことができますよ。
- スマホを「機内モード」にする
- 「Asuka2-WiFi」に接続する
- お部屋のインターネット接続に関する案内にあるQRコードを読み込む
- ログインページからID、パスワードを入力して接続する
ログインするためのIDとパスワードは、すでに設定されています。お部屋に案内パンフレットがあるので、それに従って接続すると、簡単に繋がります。
繋がった瞬間から60分間がカウントダウンされますので、とりあえず接続しちゃわないようにご注意ください。
11時：伊豆島々を眺める飛鳥2
お昼に近くなる頃、伊豆諸島に近づいてきたと船内アナウンスが入りました。窓の外には大きく間近に迫った伊豆島々がっ！
まず最初に近付いたのは「新島」です。地図上では小粒な島も、目の前に迫ると大きく見えます。その島の中央は緑ではなく白く浮かび上がる地層が広がっていました。
イースクエアにある本で偶然見つけたのですが、ここは有名な写真スポットだったようです。「白ママ断層」と呼ばれる地層で、真っ白な壁が約7km、最も高いところで約250mもある断層が見られました。
まるで、雪で覆い尽くしたかのようです。
呼び名となっている「ママ」とは、「お母さん」の意味ではありません。新島の方言で「崖」を意味する言葉で、雄大な自然であるこの断層をそう呼んでいるのだとか。
船内のライブラリーにある本も、たまには読んでみるものですね。こうした情報が隠れていることもあるのは、新しい発見でした。
写真の本は、パームコートに隣接するイースクエアで見つけました。確か、「●●の美しい風景写真集」のようなタイトルだったと思います。同じ本がいくつかあり、日本・京都・山岳などに分けられ、それぞれの美しい風景を写真と説明で365日分を掲載しています。
面白かったので、乗船の際はぜひ読んでみてください。
12時：ランチ→tea timeハシゴ！
せっかく豪華客船に乗っているのですから、自分が素敵なところにいる！と実感することをしていたいですよね。
私にとって、それは美味しいご飯と美味しいお茶！（お菓子が付いてくると嬉しい！）
だから、日々の食事時間は楽しみでなりません。
まずは、5デッキのフォーシーズンダイニングで和食をいただきましょう。
丁寧に作られた品の数々は量こそ少ないものの、満足感はピカイチ！飛鳥2乗船して初めてのランチタイムです。前日の今頃は、まだ乗船受付すらしていませんでしたものね。ランチタイムには、どんな料理が出されるのでしょうか。
ランチのメニューは和定食。
エビの天ぷらにカンパチとイカのお刺身は私の大好物！汁物には鱧と素麺まで入っています！
しかも、ご飯はただの白米ではありませんよ。新生姜を入れて炊いた味付きご飯です！
全体的に量は少ない見た目ではありますが、2回目のランチが待っているからこそ、この量でちょうど良いのです。
天ぷらには、塩をつけていただきます。写真中央左にある黄色の器に塩が入っているのですが、この塩…ただの塩じゃありません！
塩なのですが、ほんのりと深みがあって、これだけで美味しい！
もちろん天ぷらにつけると、天ぷらの味を押し上げてくれるほどに美味しいのですが、何が入っている塩だったのでしょう？何となく知っているような気がするのですが、パッと思い至りません…
出汁ではないような気がするんですよね。でも、出汁のように味にコクや奥深さを出してくれる何かだと思います。
恒例となる食事の第二部を始めたいのですが…
何と恐ろしいことに、お腹が結構いっぱいになっているではありませんか！ランチメニューは明らかに少量だったのですが、お腹は9割満たされています…なぜなら、朝からドリンク飲みまくっていたのでw
いや〜飛鳥2のスタッフさん達は、とてもお優しく、目端が効きますね。テーブルの上のグラスが空になると、すぐに注文を聞きに来てくださるのですから。
ついつい勢いに任せて、コーヒーを飲み、オリジナルハーブティを飲み、カフェオレを飲み。なんてことをしていたら、お茶だけでお腹が膨れる始末です。
皆様は、こんなことにならないよう、メインのお食事時間に向けた調整を。
9割満たされているお腹ですが、残り1割にも美味しいお茶を満たしてあげませんとねw
食後のお茶の美味しいこと美味しいこと。私は今、とても幸せです。
またも、時間限定のお茶登場です。
お昼を終えたころによくオリジナルドリンクが提供されます。パームコート、もしくはビスタラウンジに行くと注文できるので、ぜひ行ってみてください。
「アマレット・アールグレイティー」は、杏のシロップを加えたアールグレイのアイスティーです。
まろやかな口当たりに、優しい甘みが感じられる紅茶。柔らかい薄ピンク色をした紅茶は、秋先取りのメニューとなっております。
13時：お昼寝からのチョコタイム
朝からお腹を休める暇がありませんねw だから飛鳥って好き！
けれど、新しく提供が開始されようと準備するスタッフさん達を見ていると、期待に心躍ると同時にお腹が空いてくるのが不思議ですね。
さて、これからやってくるのは、どんな美味なる時間なのか？
待ってました！チョコ好きでチョコ狂いな私にピッタリのティータイム！チョコがいただける時間です！
パームコートのステージの反対側に設置されているカウンターで、ひっそりと始まりました。決して、大きな声で「チョコレートですよー！」なんて叫ぶことはしません。
なぜなら…飛鳥2は最高ランクのクルーズ船だからです。
クルーズ船は3つのランクに分けられます。
気取らないカジュアル船、落ち着いた雰囲気も楽しめるプレミアム船、そして最高級のサービスと優雅さを兼ね揃えるラグジュアリー船です。
このうち、飛鳥2はラグジュアリーに属しています。提供されるサービスも雰囲気も、全てが最高級のもの！だからこそ、普段とは異なる体験ができる場所ですよね！
静かに提供が開始されるので、情報は自分から取りに行きましょう！
稀に、声をかけてくださるスタッフさんもいます。スタッフさんと仲良くしておくと、自分が気がつけなかったサービスを教えてくれることもありますよ。
ラグジュアリーな飛鳥2で…こんなに美味しいものに囲まれて…私は幸せです。
いっそこの船に住み着きたいくらい。
クルーズ旅行の半分が過ぎてしまったなんて！もうあと半分の時間しか残されていません！遠慮なく楽しみ尽くさねば！
15時：in東京湾！inカジノ！
2日目の夕方17時以降には、ドレスコードが敷かれるドレスアップナイトが用意されています。
ここでしかできない体験の一つは、フォーマルな服装で出歩いて、食事して、ショーを見て、カジノ行ってwです！
さぁ、夜が来る前に軽く腕試ししておきましょうか。
カジノ「モンテカルロ」は、15〜16時30分と18時30分〜23時30分にオープンします。一日中やっていないのが残念ですが、一日中やっていたら入り浸ってしまいそうですねw
14時からは船内イベントの一つとして、カジノ初心者向けのレクチャーの教室を人数限定で行っています。こちらに参加してからだと、カジノがより楽しめますよ。私たち夫婦も、最初はレクチャー教室でした。
初めて飛鳥2に乗船したあの日…これまた初めてのカジノのルーレットで大勝ちした私…！
( *´∀`)あの日の幸運よ再びっ！
と、思っていたのが甘かった…！
賭ける目すべてがハズレ、チップはあっという間にディーラーに吸い取られ…
気がつけば、手持ちのチップがすっからかん！
2、3回は勝ちを得た瞬間もありましたが、それ以上に負け続けがヒドイ！流れも読めず、なんの手応えもないままに終わっていってしまいました…
夫( ´･ω･)「こんな日もあるよ」
私(;＞△＜)「く〜や〜し〜いぃぃぃぃぃ！」
夫(｀・ω・)「俺も心残り。夜もやる？」
私(｀・ω・)「やりましょう。リベンジ・カジノ2nd！」
17時：ドレスアップしてライブイベント！
ディナーの前に、2日目夜のショーへ向かいました。
本日のショーは、小野正利によるライブショー！
4オクターブを超える音域が奏でる歌唱力。澄み切ったハイトーンボイスで歌い上げる曲は、ミリオンセラーもたたき出しました。
代表曲は「You’re the only…」。知っている方は多いと思いますが、恥ずかしながら私知りませんでした。この曲よりも、アニメのHUNTER×HUNTERのオープニング曲の「Departure!」の方で、「あっ！」となりました。
まさか、飛鳥の船上でこの歌声の本人に出会えるとは…！
衝撃的な出会いって、こういうことを言うんですね。
ライブといっても、ギャラクシーラウンジはドームのような広い空間ではありません。爆音ライブではなく、ギターとピアノで曲を奏で、アカペラのように歌声を全面に押し出したようなライブが行われました。
これも圧巻の歌声ですね。アニメのHUNTER×HUNTERのオープニングを知っている方ならご存知かと思いますが、声の張りが凄いんです！それが生の、目の前で歌われるっていう迫力！本当凄かった！
19時：インフォーマルナイトのディナータイム
実は、ライブイベントのときからドレスアップしておりました。気分は貴族ですよねw
そんな素敵な夜のディナーも、昨日よりなんだかちょっとグレードアップしている感がありました！自分で選べるメニューが2つ→3つになっていたり、テーブルセットがちょっと華やかになっていたり！
いただく料理はもちろんフレンチ！
見た目が華やかで、味も奥行きがあって美味しかったです。そんなディナーに舌鼓を打っていると、デザートの頃合いでなんだか周囲が賑やかに…
何かと思って見回してみると、テーブルとテーブルとの間あたりで調理用もワゴンが出ていました。
そこでは、1人のスタッフさんが何やら作っている様子…全く説明がないので想像ですが、おそらくデザートの1つ「チェリージュビレ」ではないかと。
オレンジ色の炎が上がり、高い位置から雫のように青い炎が流れ落ちていくっ！
( ゜дﾟ)すっごい料理だ！
炎が上がるたび、周囲から歓声が上がっていました。魅せる調理ってすごいですね。観客の前で失敗できないという緊張感だけで、失敗連発してしまいそうです私なら。
デザートの「チェリージュビレ」調べてみました。
「ジュビレ」とは、フランス語です。意味は「50年」・「金婚式」といったもので、そのままお祝いの言葉としても使われます。
1887年、イギリスのヴィクトリア女王即位50年を祝う祝宴で初めて献上されたデザートだとか。
砂糖とお酒で温めたチェリーをフランベ（炎でアルコールを燃焼させる技術）し、バニラアイスを添えていただくデザートです。
常に華やかさをまとうコース最後のデザートですが、これは華やかを飛び越えていますね！
まるで卓上の花火のようでした！
こんな魅せる調理があると知っていれば、注文したんですが…無知って時に悲しいですね。
21時：大混雑！夜のカジノは大人の社交場
お腹も心も満たされて、気力充填できたので！早速カジノに乗り込むとしましょうか！
飛鳥2に乗船すると決めた瞬間から、ルーレット三昧と決めていました！
(｀・ω・)今度こそ勝利を我が手に！我が手にっ！
何だかんだとカジノ大人気です。実際にお金は賭けられないため、ゲーム感覚ではありますが、それでも大人の社交場は夜が本番というのは本当ですね。ディナー後はとくに混み合っていて、空席待ちが何人も壁際に立っていました。
カジノの空席待ちは、その場にいなくても大丈夫です。自分の順番が呼ばれたときにその場にいればいいので。けれど、呼ばれたときにいないと後回しにされるのでご注意を。
私たち夫婦の狙いはルーレットだったのですが、やはり人気が高く、キャンセル待ちもたくさんいらっしゃったようです。
仕方なく、夫は待っている間にブラックジャックの席に着くことに…
はい〜！ストレート負け〜！チップがゼロになりました！
開始数秒…とまではいきませんが、一度も勝つことなくスンナリと負けましたので、10分くらい？かかっていないかもしれません。
お隣さんは勝っているようですね。色の違うチップまで持っていらっしゃる…
( ´･ω･)ビギナーズラックだったか…
2年前のルーレット大勝ちは、ビギナーズラックだったようですね。それか、ディーラーさんにうまく勝たせていただいていたか…
今回のクルーズ中、全く勝っていませんw こんなに負けるかな？っていうくらい負けました。いっそスッキリするほどにw
実は、妻の私は夜のカジノに参加しませんでした。なぜなら、あまりの空席待ちに時間が勿体無いと思ったからです。
カジノもクルーズ船の楽しみの一つですが、それだけに固執してしまっては時間が勿体無いなと。他にも見るものやること、たくさんありますからね。
22時：大浴場も夜は混雑？
気分をかえるため、そして寝るために身をキレイにしなければ。
そう！飛鳥2は大浴場があり、露天風呂もあるので入るのが楽しみです！
大浴場は最上階の12デッキにありますが、到着エレベーターが3機あるうちの1機しかないのです。これは構造上しかたがないのでしょうね。1番船尾側のエレベーターに乗れば、直通で行けます。
しかし…誰もが考えることは同じようですね。
ディナーを終え、カジノやイベントをある程度終えた時間帯…ちょうど22時ころでした。大浴場へのエレベーター大混雑！そして、大浴場の脱衣所も大混雑！
男性用も結構な混雑だったようで、夫は早々に引き上げてきました。
私は、大浴場には入らずに帰宅。ロッカーの空きはありましたが、一度にまとまった人数が入ったため、しばらく待っていないと服を脱ぐスペースがありませんでしたから。
夜の露天風呂に入れないのは残念ですが、お部屋にもバスタブはありますしね。
この日はカジノ惨敗で悔し涙で枕を濡らしました。
けれど、明日はとうとうクルーズ最終日…泣いてなどいられません！朝から飛鳥2を満喫しますよ！
2024年10月5日更新！クルーズ3日目の記事を公開しました！
【【飛鳥2の3日目】下船日は朝から忙しい！下船前に満喫しておく場所とは？】
( *´∀`)こちらも併せてご覧ください。
