涸沢カールに登りたい!必需品は?~テント編~

涸沢カール

なぜだか2018年は登山の年でした。そして2019年も登山の年になりそうで、今から怖いです。
はて?なぜこんなことに?( ´・ω・)?

 

目次

 

 

涸沢カールは夢の登山

涸沢カール

夫が言いました。やはり登山のスタートは夫の一言です。
夫(`・ω・)「今年は涸沢カールに行きたいよね!」
私( ´・ω・)「。。。いってらっしゃい?」
夫(`・ω・)「一緒に行くんだよ」
私( ´・ω・)「無謀の極みではなかろうか。。。」
夫( ´・ω・)「でも、景色良いよ?写真撮りたくない?見てみたくない?」
私( ´・ω・)「それは。。。行ってみたいですね」
夫(*´ω`)「よし!行こう!」
私(´Д`)「ちょっと待とうか」

いつもの流れが出来てきました。夫が誘って私が止める。いつもこんな流れで始まります。けれどいつの間にか、私も行くことになっているからあら不思議!

 

 

無謀であっても、まずは登山計画

ペンとノートの写真

否定するにも肯定するにも、まずは考えてみなければ始まりません!

私( ´・ω・)「まずは行程だよね。片道6時間。往復12時間。。。日帰りは無理だね」
夫(*´ω`)「初のテント泊ができるね!」
私( ´・ω・)「最大の難関。。。」

 

涸沢カールのおさらい

涸沢カールは長野県松本市にある氷河圏谷。周囲を完全に山に囲まれており、スタート地点の上高地から徒歩以外での移動手段は無し。
毎年10月頃から始まるたった1カ月間の紅葉シーズンには、テント場を埋め尽くすほどの登山客で賑わいます。
最大人数180人が宿泊できる涸沢ヒュッテでも、人数以上の人が集まり、混雑必死の人気スポットです。

 

涸沢カールMAP

そんな涸沢カール。片道6時間が標準登山時間の厳しいコースタイムです。富士山でもそのくらいのコースタイムでは?と考えたのですが、スタートに難ありなので困っています。上高地へは富士山に行くより遠いので、どうしても車移動に時間がかかってしまいます。その分を見越して早く出発したとしても、登山では丸一日歩き続けるのですから、そんな無謀な弾丸登山はさすがにできません。

何より、到着が遅れると絶景の為に必要な日差しが陰ってしまうのです!絶景写真を撮りに行きたいのに、到着時点がタイムアウトなんて悲しすぎます。
となると、やはり宿泊は必至。テント泊か雑魚寝必至の山小屋宿泊か。

夫(*´ω`)「テントが嫌なら妻だけ小屋に泊まればいいんじゃない?」
私( ´・ω・)「見も知らぬ人達の中で雑魚寝は嫌だよ」
夫(*´ω`)「じゃあ一緒にテント泊まる?」
私( ´・ω・)「テントに寝袋イヤ。お布団恋しい」
夫(*´ω`)「じゃあお留守番してる?」
私( ;`皿´ )こっこの~!!!

夫の頭は涸沢カールでいっぱいです。
日帰りは無理なので、どう考えてもテント泊か小屋泊の二択ですよね。どうしようもないので消去法でテント泊に決まりました。

行くならば、やはり赤く染まった紅葉シーズンに行きたいです。ハイシーズンなので、かなり厳しい登山渋滞にあいそうです。主に私が渋滞を起こしそうで怖いです。。。( ´・ω・)

体力に自信があれば一泊二日の涸沢カール宿泊が一般的ですね。
体力に自信がない人は、中間地点の横尾で一泊、目標地点の涸沢カールで一泊の二泊三日が定番です。
どっちにしてもテント泊から逃れられない~!
嫌なことはできるだけ回数を減らしたい派です!宿泊数が増えるほどに荷物も増えていくので、ここは一泊二日涸沢カール宿泊登山を計画に決定です(`・ω・)!選択肢が無かった!

夫(*´ω`)「前半は平坦な道だから大丈夫だよ!」
私( ´・ω・)「できるかな~不安だな~テントだよ~虫いないといいな~」

 

 

必需品が不足!

登山計画を立てたのはいいものの、忘れてはいけない物を忘れていました。
私(; ゚ ロ゚)「大変だ!私の寝袋も雨具もザックもない!山用テントもない!」
夫(; ゚ ロ゚)「き、金額を算出してみよう!」

大変でした(; ´ω`)色々足りない物が多すぎました。最低限必要な物だけでも6つもありました。

  • 山用テント
  • 寝袋
  • 雨具
  • ザック
  • ザックカバー×2

買うのに全部でいくらする?良い物を厳選したら10万円を軽く超えそうです。
夫( ゚ ロ゚)「。。。一度に全部買うのは厳しいね」
私( ´・ω・)「涸沢カールは来年に延ばそうか。。。」
夫( ´・ω・)「そうしようか。。。」

色々足りないことはわかったので、まずは山用テント探しから始めます!

 

 

必需品その壱『山用テント』

テントの写真

山用テントとは、キャンプ場で広げるテントとは少々異なります。
第一に軽量であること。
第二に防風・防水であること。
この2点は決して欠くことのできないポイントです。

どれだけの大人数で行ったとしても、全員が入る大きなテントをひとつ持つよりも、2~3人用テントを複数持っていく方が荷物も分散でき、軽量化できます。
私たち夫婦の場合、1~2人用の山用テントで探すことにしました。
なぜなら、この先も私がテント泊をする可能性が低いこと、夫だけはこの先もテント泊するであろう可能性が高いこと。この2つの理由からです。

そこから求めた山用テントはこちら!

mont-bell ステラリッジテント2型

mont-bellステラリッジテント2型

上の写真はテント本体です。上にフライシートを被せるので、完成形は下の写真になります。

mont-bellステラリッジテント2型フライシート付き

山用テントは軽量シンプルなので、無駄な部分が全くありません。
このステラリッジテントは希望を叶える軽量コンパクト、コスパ良し!の良品なんです。
テント本体は1.61g
フライシートは別売りで420g
収納時のサイズは14cm×31cm ちょっと小ぶりな白菜サイズ!
大人2人が同じ方向に頭を向けて眠れる幅があるので、このテントがいいな~と希望していました。
しかし!完売なのです~(´;Д;`)
人気なんでしょうね。人気なんですよ。だから在庫が無い!
mont-bellさん!早く作って!

まぁ、無いものは仕方ありません。次の候補です!

mont-bell ムーンライトテント2型

mont-bellムーンライトテント

見た目のコンパクトさとコスパはステラリッジテントと同等!しかし重い!
テント本体は2.8g。フライシート付き!
けれど、1kg重い。。。
山ではたった1kgが本当に重いです。gでも軽くしたいところを1kgも重くなるなんて耐えられません!

 

結露の心配があって、インナー(テント本体)とフライシートのダブルウォールを考えていましたが、テント本体のみのシングルウォールも選択肢に入れた方がいいようです。
品薄。。。山人気が辛い。。。
シングルウォールはフライシートが無いタイプのテントです。一枚布なので風でフライシートがバタついてうるさいということがなくなりますが、結露の心配があります。
ダブルウォールでも結露はほぼ必ずあるので、シングルウォールだとどこまで結露してしまうのか不安が募ります。

シングルウォールでもやっぱりmont-bellは人気が高く、そして私たち夫婦も狙っています。が、やはり完売。。。
もう!本当に早く入荷してほしいです!登山直前に買えても、試してみないと設営も寝心地もわかりません!
もう少し探してみなければ(`・ω・)!寝床に妥協絶対しない!

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